シボレー コルベットZ06とC7.Rを同時発表|Chevrolet

シボレー コルベットZ06とC7.Rを同時発表|Chevrolet

CAR NEWS

Chevrolet Corvette Z06|シボレー コルベット Z06
Chevrolet Corvette C7.R|シボレー コルベット C7.R

シボレー、市販車とレーシングマシンを同時発表

シボレーは、デトロイト モーターショーにおいて、新型シボレー「コルベット Z06」と、同時並行で開発したレーシングマシン「コルベット C7.R」の両モデルを発表した。これまでも市販車とレーシングマシンのつながりをアピールする例は少なくなかったが、シボレーではコルベットこそが、両者の垣根がもっとも低いモデルであると強調する。

Text by SAKURAI Kenichi

市販車とレーシングマシンを並行開発

シボレー「コルベット Z06」は、2014年4月から日本でも販売を開始する第7世代のコルベットの市販ハイパフォーマンスバージョンで、最高出力625PSを誇る6.2リッターのアルミ製直噴V8スーパーチャージドエンジンを搭載し、カーボン製のボンネットや、取り外し可能なカーボン製ルーフなどで軽量化を果たしている。トランスミッションはあたらしい7段MTまたは、8段ATを採用。アグレッシブなボディデザインから、他のラインナップとの差別化も容易だ。

「コルベットC7.R」は、このコルベット Z06のシャシー構造やエンジンテクノロジー、エアロダイナミクスなど、エンジニアリングやパーツを使用。開発を同時にスタートさせ、過去前例のないレベルで技術の共有化をおこなっているという。これまでも市販車をベースとしたレーシングマシンは数多く登場しているが、市販車との同時並行開発というのは希で、シボレーではこれをもって、コルベットこそ、レーシングマシンと量産車がもっともちかい存在であると紹介している。

Chevrolet Corvette Z06|シボレー コルベット Z06 17

Chevrolet Corvette Z06

Chevrolet Corvette Z06|シボレー コルベット Z06 25

Chevrolet Corvette Z06

コルベット Z06および コルベット C7.Rのフレームは、米国ケンタッキー州のボウリング・グリーン工場において製造される。レーザー溶接やGMが所有する特許のアルミスポット溶接工程など、最先端の生産体制をもち、レーシングモデルで比較すると、コルベット C7.Rのシャシーは、前モデル「コルベット C6.R」にくらべ、40パーセント強化された。

ただしC7.Rのエンジンは、レースの規定により5.5リッターのスモールブロックのV8となり、規制によりエア吸入量も制限されているので、市販の「Z06」とはことなっている。これだけは「C6.R」からキャリーオーバーされたものである。