Miele│隈研吾設計の建築でエキシビション『Timeless Design』展
DESIGN / ARCHITECTURE
2015年4月3日

Miele│隈研吾設計の建築でエキシビション『Timeless Design』展

Miele│ミーレ

“プロダクト”と“建築”と“アート”が共鳴するエキシビション

『Timeless Design』展 開催

ドイツの高級家電ブランドであるミーレの、直営ショールーム「ミーレ・センター表参道」にて、“時代を超えたスタイル”をテーマに、ことなる3つのスタイルが共鳴する『Timeless Design』展がおこなわれる。10月26日(土)から11月4日(月・祝)までの開催となる。

Text by YANAKA Tomomi

日本初公開のコラージュ展
1899年に創業し、文化や世代、時代を超えたスタイルを常に研究し製品を生み出してきた、ドイツの高級家電ブランド、ミーレ。「均整が取れ、シンプルでエレガント」という理念に基づいた、ミニマルなデザインと機能性は、日本でも高い人気を誇る。

ミーレの直営ショールーム ミーレ・センター表参道は、世界的にも名高い建築家・隈研吾氏が、“21世紀のあたらしい住空間”をイメージして2011年に内装設計した、地下1階、地上3階の、一軒家のような空間。ここで、国際的なグラフィックデザイナーのクリストフ・ラドル氏による作品のコラージュ「ラドル・ウォール」が見事なまでに響き合う。

 

ミーレ・センター表参道 2F

ミーレ・センター表参道 B1F

 

 

これまでにアルマーニやフェラガモ、アレッシィ、カッシーナをはじめ、多くのブランドでアートディレクションやグラフィックを手がけてきたクリストフ・ラドル氏。ミーレ・センター表参道の4階吹き抜けの中庭空間に、1980年代からの作品約280点をコラージュした「ラドル・ウォール」を日本ではじめてつくりあげる。

ミーレの正確でしなやかな機能性の“プロダクト”、21世紀の新しい住空間を表現した隈研吾氏の“建築”、そして、最先端でありながら時を経ても新鮮なラドル氏の“アート”、が共鳴する、特別な空間。この3者だからこそなしえたデザインのコラボレーションを、ぜひ現地で体感していただきたい。

 

ミーレ×隈研吾×クリストフ・ラドル『Timeless Design』展

会期│10月26日(土)~11月4日(月・祝)※10月28日(月)休館

時間│11:00~18:00

入場料│無料

会場│ミーレ・センター表参道

東京都港区南青山4-23-8

Tel. 0120-310-724

           
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