BOGLIOLI|究極を超えるジャケットの秘密

BOGLIOLI|究極を超えるジャケットの秘密

FASHION MEN

BOGLIOLI|ボリオリ

定番「ドーヴァー」からエディフィスのエクスクルーシブ「カレー」まで

ボリオリ、究極を超えるジャケットの秘密(1)

創業120年余、イタリアのドレスクロージングの生き証人とも言えるブランドが、ボリオリである。サルトリアとしての出自を持ち、優れた技術によって作り出されるそのジャケットが、世界中から支持されている。同ブランドを代表するモデル「ドーヴァー」と、この秋から展開される「イートン」と「ヨーク」。そしてセレクトショップ・エディフィスのエクスクルーシブである「カレー」……これらのモデルの解説と、その着こなしを通じて、ボリオリのジャケットの真髄に迫る。

Photographs by JAMANDFIX(Still)Styling by TOCHIGI MasahiroText by TAKEGAWA Kei

DOVER[ドーヴァー]
クロージングの概念を変えた、革命的一着

ボリオリをメンズファッションのメインストリームに押し上げた金字塔が「ドーヴァー」である。センツァスパリーナ、すなわちアンコンストラクテッドのジャケットは軽やかな着心地、スマートな佇まいを求める潜在的なニーズを掘り起こした。「ドーヴァー」にはその後、「ワイト」や「ソーホー」といった派生モデルも誕生、目の肥えた男たちを納得させるに至った。クロージングの概念を変えた一着、といえる。

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YORK[ヨーク]
「構築的なスタイル」の再構築

イギリスの古都の名にあやかった「ヨーク」は“構築的”という古き良き価値観のモダンな解釈を試みたモデルである。薄くしなやかなウールの芯地をチョイス、さらに着丈や身頃を「ドーヴァー」よりタイトに設定することで若々しい印象を獲得。その試みは大いに成功を収めたといっていい。タータンチェックやプリンス・オブ・ウェールズなどイギリス伝統のチェック柄が多用されているのもポイントだ。

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ETON[イートン]
十八番、「ガーメンドダイ」の新機軸

イギリスの名門校の名に由来する「イートン」。最大の見どころはガーメントダイの新機軸である、ダブルウォッシュと呼ぶ製法にある。イエローの染料を使い、2回以上ウォッシングを行う加工で、柔らかく仕上がるだけでなく、セピアカラーを思わせるトーンが現れる。ボリオリならではのモダンなシルエットをキープしつつ、風合い、色合いともによりこなれた印象を備える。

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COAT & SWEATER[コート&セーター]
秀逸なニューカマーも軸足はぶれず

2008年、ボリオリはブランドの世界観の輪郭を鮮明にするために、アウターやニット、シャツのコレクションを拡充した。表舞台に躍り出て四半世紀。慎重な取り組みから生まれたコレクションは非の打ちどころがなく、そして狙い通り、ボリオリを着る男性像がくっきりと浮かび上がった。ファクトリーブランドからメゾンブランドへ──その過渡期を目撃する幸運をかみしめつつ、袖を通す。

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コロネット
Tel. 03-5216-6521
http://www.coronet.co.jp

ボリオリ伊勢丹新宿店 Tel. 03-3225-3041
ボリオリ銀座三越店 Tel. 03-3562-1200
ボリオリ阪急メンズ大阪 Tel. 06-6361-1381(代表)
ボリオリ大丸 大阪・心斎橋店 Tel. 06-6244-1556