連載・Yoko Ueno Lewis|暮らしノート・第13回 ベッドファーニシングブランド「SOVA」誕生

連載・Yoko Ueno Lewis|暮らしノート・第13回 ベッドファーニシングブランド「SOVA」誕生

Yoko Ueno Lewisの暮らしノート

The Way We Live with “STYLE”

暮らしノート 第13回

「SOVA, Multi-Combination Bedding Linens」(1)

ベッドルームの世界を、インテリアデザインとしての遊びやチャレンジの世界へ解放したい!──「ベッドルームの自己実現開放宣言!?」。そのためのブレイクスルーの一つとなってほしい……そんな思いで提案型ベッドファーニシングブランド「SOVA」を立ち上げました。
「SOVA(ソーヴァ)」、Swedishで眠るという意味をもつワードをブランド名に採用、一点買いや衝動買い、さらにギフトにも適応し、かつ、マルチコンビネーションのインテリアワールドを楽しめる……そんな世界観をコンセプトにしました。

Text & Photographs by Yoko Ueno Lewis(July. 2013)

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「ベッドルーム」で表現する自分らしさは子どものころから鍛えられる

インテリアコーディネイションは、手軽な自己表現の現場として、欧米ではとくに「ベッドルーム」はキッチンとならんでその大きな舞台になります。好みはもちろん、季節によってリネンの色柄を変え、素材を変え、そのコーディネイションにかける予算やエネルギーは、もしかしたら洋服にかけるそれよりも、はるかに大きいかもしれません。

あふれるばかりのさまざまなサイズのピローやクッションに埋もれたいひともいれば、シャープでミニマムな感性で“究極”をスタイリッシュに追求するひともいます。

Yoko Ueno Lewis|SOVA 02

インテリアの世界は、自分自身が居心地良く暮らすために、若いころから経験や失敗を重ねて、さまざまなスタイリングにチャレンジしていく“快適な暮らしのための学習の場”ともいえるのです。理想的には、子どものころから独立した空間をもち、そのなかで自分自身の世界をクリエイトしていくトレーニングに、楽しみながら取り組むことができたら、日本のインテリアマーケットも、もっと豊かに層が厚くなっていくのではないでしょうか? アメリカ国内の空港にいると、よく自分のピローをそのまま荷物にくくり付けている若い人たちをみかけます。

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「SOVA(ソーヴァ)」はベッドファーニシングのブランド

「SOVA(ソーヴァ)」は、カバーリングとブランケットとキルトカバーレット(ベッドスプレッド)とキルトクッション、そしてタオル、ニット、オーガニックコットンへと広がるマテリアルの世界──もちろんベッドもマットレスも掛けふとんもふくめ、すべてのアイテムを総動員して、オリジナルの世界観を伝えようとしている、ベッドファーニシングのブランドです。

Yoko Ueno Lewis|SOVA 08

ここで、もっともkeenな課題はいうまでもなく“色柄”となります。色柄は好みの世界で、ここで当たるか外れるかのちがいはブランドの行方を左右します。SOVAはまず、寝具そのものが商品としてマーケットに出る以上、まずはその舞台となる売場を、明るく、楽しく、パワフルにすることを、そのリスキーな目的の一つとしました。

「SOVA(ソーヴァ)」
www.sova-home.com

ABOUT
UENO Yoko Lewis

Yoko Lewis Design主宰 グラフィック&プロダクツデザイナー 京都芸大ビジュアルデザイン専攻(現大学院)卒。 在学中アーネスト・サトウに写真を習う。 80年代にギフトラッピングの企画で商品企画の世界に入る。 …