2代目フライングスパーを北京でテスト|Bentley

2代目フライングスパーを北京でテスト|Bentley

CAR

Bentley Flying Spur|ベントレー フライングスパー

2代目 フライングスパー を北京でテスト (2)

625psの4ドアサルーンとは恐れ入る

さて、新型フライングスパーである。

このクルマの特徴は……その性能にある。最高出力625ps、最高速度322km/hは恐れ入る。というのも、この625psという数値は「コンチネンタル GT スピード」とおなじ。通常の「コンチネンタル GT」の575psを50psも上回るものだ。

ではなぜ、4ドアサルーンに2ドアクーペの、しかもハイパフォーマンス版のエンジンを載せたのか。その理由は……このクルマが売れているからにほかならない。

実際にこのクラスを選ぶ人はバックシートとドライバーズシートの両方を楽しむ傾向が強い。そこで2ドアクーペよりも4ドアサルーンを選択するのだ。

ライバルはロールス・ロイスゴースト」もそうだが、AMGあたりも入ってくる。となれば、625psというパワーはかなりのアドバンテージになるって寸法。最高速度もそうだが、0-60mph加速4.3秒というのもグッとそそられる。資料によると、従来型よりパワーウエイトレシオは14パーセント向上しているらしい。

Bentley Continental Flying Spur|ベントレー コンチネンタル フライングスパー

キープコンセプトながらもあたらしい

エクステリアはキープコンセプトながら、ほぼすべてがあたらしくなっている。

ルーフラインはよりフォルムが強調され、全体的に流れる感じが強まった。また、ボディパネルのつなぎ目も感じさせず、シームレスな装いを漂わせる。実際、従来ヘッドライトの部分で切れていたパネルはかなり下の部分まで切れ目なく一体となる。この辺を知っておくと通っぽくていいだろう。ひとめで「これはモデルチェンジ前」とかいえるようになる。

Bentley Continental Flying Spur|ベントレー コンチネンタル フライングスパー
Bentley Continental Flying Spur|ベントレー コンチネンタル フライングスパー

おもいのほか変わっていたのはテールランプ。今回はかなり大きく横長になった。ここはスクエアに近い従来型とは明らかにことなる。

そしてインテリアだが、こちらもキープコンセプトとしながら600ものパーツを入れ替えるなど手が込んでいる。ディテールに魂が込められたといった感じだ。スイッチ類の触れたときに伝わる感覚がいい。洗練さが乗員を凛とさせる。

Bentley Continental Flying Spur|ベントレー コンチネンタル フライングスパー
Bentley Continental Flying Spur|ベントレー コンチネンタル フライングスパー

また今回はタッチスクリーンからなるナビゲーションシステムが最新のものに変わったのもそうだが、リア専用のエンターテイメントシステムが備わるなど充実ぶりが目につく。この辺はホンキで勝負をかけてきた証だろう。