ル・マンの伝説に捧げるベントレー|Bentley

ル・マンの伝説に捧げるベントレー|Bentley

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Bentley Le Mans Limited Edition|ベントレー ル・マン リミテッド エディション

ル・マンの伝説にささげるベントレー

ル・マン24時間レース参戦90周年にして、最後の勝利からも10年。これを記念した特別なカスタマイズが北米のベントレーに追加された。

Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)

新旧ベントレーボーイズの名を冠する

1923年にはじまったル・マン24時間レースが、今年で90周年を迎えた。ということはつまり、ベントレーの同耐久レースへの初参戦からも90年の時が流れたことになる。くわえてフォルクスワーゲングループの一員として、2001年にル・マンに復帰したベントレーが総合優勝を勝ち取ったのは2003年。つまり、そこからも10年が経過したことになる。

ベントレーはこれを記念して6種類の特別なモデルを設定した。

特別モデルはそれぞれ48台限定で、現行のベントレーのラインナップからカスタマーが望むモデルに設定できる、一種のカスタマイズオプション。ナンバー入りのバッヂと、ボディサイドのプレート、専用ホイール、専用の時計の文字盤を装着し、ヘッドレストには特別な刺繍が施されるのが、通常モデルと、この「ル・マン リミテッド エディション」のちがいだ。くわえて、6種類の組みあわせから、ボディカラー、インテリアカラー、ステッチの色、パネルを選択できる形だ。

この6種類カスタマイズは、いずれも、ル・マンで活躍したドライバーの名を冠している。

まずは1930年までつづいた、最初の参戦を記念したカスタマイズ。

このときはブガッティ、アルファロメオを向こうに回して、“ベントレー ボーイズ”とよばれる、青年たちが戦い、1927年から1930年まで4年連続優勝を記録している。

そのベントレー ボーイズのジョン・ダフに捧げられたのが「John Duff」。1924年、ベントレーにル・マン初勝利をもたらしたドライバーだ。

「Dudley Benjafield」はジョセフ・ダッドリー・ベンジャーフィールドに捧げられる。細菌学の博士でもあり、ブリティッシュ レーシングドライバーズクラブの創設者でもある。

「Woolf Barnato」のウルフ・バーナートは1928年から30年までベントレーに勝利をもたらした名ドライバー。実業家であり、ベントレー社に出資していたこともあり、1927年には、会長に就任していた人物でもある。

「Tim Birkin」はヘンリー“ティム”バーキンに捧げられる。第一次世界大戦の戦闘機乗りでもある彼は、勝利のためのクルマの強化を好み、ヒストリックベントレーの中でもとりわけ有名な、スーパーチャージャーで過給される「ブロワー・ベントレー」はバーキンのプロデュースだ。

グレン・キッドストンに捧げられた「Glen Kidston」。1929年と30年にル・マン24時間レースにベントレーで参戦。1930年に、1,2,3,4フィニッシュを飾ったベントレーボーイズの一員であると同時に、勇敢な飛行士でもある。

Bentley 4 1/2 Litre Blower|ベントレー 4 1/2 リットル ブロワー

そして、2003年のル・マン優勝を記念するのがガイ・スミスに捧げられる「Guy Smith」。実に73年ぶりに、6度目の優勝が決定した瞬間、ベントレー「スピード8」のドライバーだった人物だ。

今回の特別仕様車、コンチネンタルGTについては2013年の第2四半期、ミュルザンヌは第3四半期のデリバリーとなるようだが、販売は北米でのみおこなわれるという。

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