マクラーレンGT発表イベントリポート|McLaren

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CAR FEATURES

Mclaren GT|マクラーレンGT

マクラーレンの新境地を切り拓く「GT」(2)

トランク積載量は合計570リッターを実現

しかし、メカニズムの基本構成は大きくは変わらない。GTも、カーボンファイバー製シャシー「モノセルII-T」に軽合金製サスペンションを組み合わせ、620psの4.0リッターV8ターボエンジンをミドに搭載している。

注目したいのは、相互連関式の油圧ダンパーシステム「PDC」を更新したことだ。PDCはスーパーシリーズに標準装備され、スポーツシリーズでは選べない。

PDCの効能の大きさについては、以前に体験したことがある。マクラーレン・チャイナ主催のカスタマーイベント「シルクロードツアー」を同行取材し、当時のスーパーシリーズの「650S」で高速道路から一般道まで2500km余りを走った時に、その超高性能と快適性のハイレベルでの両立ぶりに驚かされ、また堪能したことを思い出した。

確かに、あのシステムがアップデートされるのならば、“大陸横断”も鬼に金棒だろう。マクラーレンGTの最も大きな特徴となるはずだから早く乗ってみたい。

「優れた乗り心地を実現しました。車高調整も可能で、アプローチアングルも実用的なものにしました」(ディグマン氏)

また、“大陸横断”の際に重要になってくる荷物の積載量も増やされた。前150リッター+後420リッターで合計570リッターというトランク積載量はライバルたちを大きく凌ぐと自信たっぷりだ。