コンコルソ デレガンツァ 京都 2019が開催|Concorso d’Eleganza Kyoto

コンコルソ デレガンツァ 京都 2019が開催|Concorso d'Eleganza Kyoto

ランボルギーニ5-95ザガート100thアニバーサリーとバレンティーノ・バルボーニ氏

CAR FEATURES

Concorso d’Eleganza Kyoto 2019|コンコルソ デレガンツァ 京都 2019

ザガートとポロストリコをテーマに、京都へクラシックカーが集結

コンコルソ デレガンツァ 京都 2019開催 (2)

戦前のクルマから最新モデルまでが揃う

エントリー車両は54台だが、そのほとんどがザガートかランボルギーニだった。中でも注目は今回のトップ オブ ショウを受賞したランボルギーニ「3500GTZ」だろう。生産台数はわずか2台で、左右ハンドル1台ずつという希少なプロトタイプだ。生産モデルの「350GT」をベースにザガートがボディを作成した、いわばダブルネームで、その点でも今回の受賞にふさわしいクルマといえよう。

このアメリカからエントリーされた3500GTZは、実際に公道を走るためにライセンスプレートを取得。今回もカルネ(一時持ち込みのための関税やナンバーに関する簡易化制度)を取得し、現地ナンバーのまま2泊3日のツアーにも参加し日本のワインディングロードを駆け巡っていた。つまり、単にきれいな状態で保存しているのではなく、実際に走らせ楽しんでいるオーナーのもとにあるのだ。

小さな小さなザガート達

アルファロメオジュリエッタSZ2(左)とTZ

そのほかザガートモデルでは、戦前のアルファロメオ「6C1750GSザガート」から、1967年のジュネーブやロンドンモーターショーに出展されたプロトタイプのローバー「TCZ」、オーテック「ステルヴィオ」などの日本車、アルファロメオ「TZ3ストラダーレ」やマセラティ「モストロ ザガート クーペ」、アストンマーティン「ヴァンキッシュ ザガート ヴォランテ」など近年のモデルも展示され、注目を集めていた。

また、ランボルギーニも「イスレロ」や「エスパーダ」といった初期のグランドツアラーから、「ミウラ」や「カウンタック」、そしてランボルギーニSUVの始祖となる「LM-002」もエントリーしていた。

ランボルギーニミウラ(左)、イスレロ(中)、エスパーダ(右)

四国のワインディングをかけるランボルギーニ3500GTZ

さらにランボルギーニとザガートのコラボレーションモデルの最新バージョンもお披露目された。それはランボルギーニ「5-95ザガート100thアニバーサリー」だ。ガヤルドの限定バージョン、「LP550-2 バレンティーノ・バルボーニ」をベースに、ザガートが95周年モデルを作成。それをさらに100周年モデルとしてリデザインしたもの。トランスミッションも標準のe-ギアからマニュアルに換装され、バルボーニ氏自身がチューニングを行った。当人もサプライズで応援に駆け付け、イベントを盛り上げていた。

昨年の4日開催から今年は2日間へと短縮、しかも最終日はお昼くらいから雨になってしまった。それでも多くの来場者が詰めかけ、昨年以上の人出となったようだ。

また、今年は直接海外から主催者にエントリーがあるなど、海外での知名度も徐々に高まりつつあるようだ。是非来年以降も継続して開催し、その地位を確立してほしいと感じた。