フェラーリV8へのオマージュ「F8トリブート」デビュー|Ferrari

フェラーリV8へのオマージュ「F8トリブート」デビュー|Ferrari

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Ferrari F8 Tributo|フェラーリF8トリブート

フェラーリV8へのオマージュ「F8トリブート」デビュー(2)

片側2灯式ライトが復活

フロント部には、488ベースのスペシャルモデル「488ピスタ」で採用した「S-Duct」の再設計版を導入し、総ダウンフォースにおける貢献度を15パーセントまでアップ。また、コンパクト化したフラットタイプの新型LEDヘッドライトを採用することで、ホイールアーチ全体の気流を改善したほか、ブレーキ冷却用の新型インテークをバンパー外側のインテークと一体化させることで、ブレーキシステムのサイズ拡大を避けることにも成功している。

リアでは、エンジンルームを透かして見ることができる新型レキサン製リアウインドウを採用。こちらは1987年にデビューした「F40」の特徴的なデザイン要素を現代風にアレンジしたもので、ルーバー部分はボディ後部のブロウンスポイラーの効率に悪影響を及ぼすことなくダウンフォースを増加させ、さらにエンジンルーム内の熱気排出を促す効果もあるという。

テールセクションは、片側2灯式ライトとボディカラーのパネルというクラシックな構成となり、V8シリーズ最初のモデルとなる1975年の「308GTB」をはじめとする8気筒ベルリネッタのシンボルが復活したことになる。

インテリアは、基本的にミッドシップベルリネッタ伝統のドライバー重視のコックピットデザインを踏襲したものとなるが、インストルメントパネル、ドアパネル、トランスミッショントンネルは再設計。

新世代HMI(ヒューマン マシン インターフェース)を採用するとともに、円形エアベント、小径ステアリングホイールやスイッチ類、新型7インチ パッセンジャー タッチスクリーン ディスプレイなど、往年のモデルからは想像できないほどキャビン環境が進化している。