ザ・ビートル カブリオレ発売|Volkswagen
CAR / NEWS
2014年12月5日

ザ・ビートル カブリオレ発売|Volkswagen

Volkswagen The Beetle Cabriolet|フォルクスワーゲン ザ・ビートル カブリオレ

ザ・ビートル カブリオレ、日本発売

3代目のビートルとなる「ザ・ビートル」の、オープンタイプである「ザ・ビートル カブリオレ」がいよいよ日本で発売となった。

Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)

オープンエアモータリングの誘い

1949年に初代のビートル・カブリオレが登場してから64年。3代目となる「ザ・ビーサル カブリオレ」がいよいよ、日本で販売を開始した。

電動ソフトトップはスイッチの操作で開閉が可能で、オープンは9.5秒、クローズは11秒で完了。時速50km以下であれば走行中の操作も可能となっている。

Volkswagen The Beetle Cabriolet|フォルクスワーゲン ザ・ビートル カブリオレ

Volkswagen The Beetle Cabriolet|フォルクスワーゲン ザ・ビートル カブリオレ

フロントグリルやサイドウインドウ、サイドスカートを飾るクロームパーツや、リアスポイラー、16インチのアルミニウムホイールを標準装備するほか、インテリアにはレザーシートが おごられるなど、装備はクローズドボディの「ザ・ビートル Design Leather Package」と同等だ。

室内のパネル類は一部がボディ同色になるなど遊び心あふれるデザインとなっている。トランク容量は225リットルを確保し、さらに先代では固定式だったリアシートが分割可倒式となり、尺の長い物の積載も可能になった。

また、標準装備となるナビゲーションシステム「712SDCW」は、複数のタクシーなどの位置情報や通過時間などを分析して渋滞情報を作成するオンライン交通情報や、ITSスポットからの広域交通情報を受信するDSRCを搭載。また、年6回の地図更新(うち一回は地図全体更新)が2年間無償提供となる。

夜間の視界の確保するバイキセノンヘッドライトや、万一の際に乗員を守る、頭部保護機能付きサイドエアバッグやロールオーバープロテクションなど安全面にも抜かりはない。

日本に導入されるのは、77kw(105ps)を発生する1.2リッターTSIエンジンを搭載したモデル、1グレードのみ。組みあわされるトランスミッションは7段DSGで右ハンドルの設定となる。価格は375万円だ。

また、OPENERSでは塩見智氏による国内試乗もおこなっているので、そちらも是非ご覧いただきたい。

spec

Volkswagen the Beetle Cabriolet|フォルクスワーゲン ザ・ビートル カブリオレ
ボディサイズ|全長4,270×全幅1,815×全高1,485mm
ホイールベース|2,535 mm
トレッド 前/後|1,580 / 1,545 mm
最低地上高|130 mm
最小回転半径|5 メートル
トランク容量(VDA値)|225 リットル
重量|1,380 kg
エンジン|1,197cc 直列4気筒 SOHC インタークーラーターボ
圧縮比|10.0 : 1
ボア×ストローク|71×75.6 mm
最高出力| 77kW(105ps)/ 5,000 rpm
最大トルク|175Nm(17.8kgm)/ 1,500-4,100 rpm
トランスミッション|7段オートマチック(7DSG)
ギア比|1速 3.764
2速 2.272
3速 1.531
4速 1.121
5速 1.176
6速 0.951
7速 0.795
減速比|2.045
駆動方式|FF
サスペンション 前|マクファーソンストラット
サスペンション 後|4リンク
タイヤ|215/60R16
ブレーキ 前/後|ベンチレーテッドディスク / ディスク
0-100km/h加速|11.7 秒
燃費(JC08モード)|17.6 km/ℓ
燃料タンク容量|55 ℓ
価格|375万円

           
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