500Lにオフロードルックのトレッキングを追加|Fiat

500Lにオフロードルックのトレッキングを追加|Fiat

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Fiat 500L Trekking|フィアット 500L トレッキング

500Lにオフロードルックのトレッキングが登場

フィアットはジュネーブモーターショー2013に「500」のルックスをもった4ドアモデル「500L」を、オフロード向けに仕立てた「500L トレッキング」を出展する。

Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)

エスプレッソマシンももちろん搭載可能

ヨーロッパでこの5ヶ月、38,000台の注文をうけたという、フィアットのシティラウンジ「500L」に、スポーツ、アウトドアアクティビティを愛するひとびとのための、オフロード向けのルックスと装備をもった「500L トレッキング」が追加される。

500Lのスペースと機能性はそのままに、駆動方式はFFながら、滑りやすい路面にも対応するべく、「トラクション+」というテクノロジーを搭載する。これは、横滑り防止機能 ESCの延長線上にあるものではあるが、セルフロッキングディファレンシャルのような動きをブレーキコントロールで再現。時速30km以下で、ボタンを押すことでシステムが起動する。

外観はSUV風にアレンジされ、17インチホイールにはマッド+スノータイヤを履く。インテリアはファブリックシートにレザーが組みあわされたものをベースに、よりアウトドアを意識したグレーのファブリックにレザーのものと、都会的なブラックファブリックにホワイトレザーのインサートという3パターンが用意されるという。

エンジンは最高出力95psの1.4リッター4気筒エンジン、105psの0.9リッター“ツインエア”ターボエンジン、105psの1.6リッター4気筒“マルチジェットII”ターボディーゼルエンジン、さらに85psの1.3リッター “マルチジェットII” ターボディーゼルエンジンが用意されるが、もっとも500L トレッキングと相性がいいのは、燃費性能に優れる105psの1.6リッター マルチジェットII ターボディーゼルだという。このエンジンを搭載した場合、トップスピートは175km/h、0-100km/h加速12.0秒、燃費4.7ℓ/100km、CO2排出量122g/kmというスペックになる。

また、500Lといえば、世界ではじめて、本物のイタリアンエスプレッソを車内で堪能できる、Lavazzaによる500L専用エスプレッソマシンも注目されているが、通常モデル同様に249ユーロのオプションとして、500L トレッキングでも用意される。

これにくわえて、前方に障害物とを検知すると、自動ブレーキをかけることで、ドライバーの反応の遅れをおぎなう、「シティブレーキコントロール」も搭載。

30km/h以下で作動し、ドライバーの動きやクルマの状況から、ドライバーが回避行動をとろうとしており、かつ、それで事故を回避可能な場合は、ドライバーにコントロールを任せるか、ブレーキのアシストにまわり、事故の回避が不可能、反応が遅れている、あるいは危険に気づいていない場合は、自動で事故を回避、あるいは軽減するという。

Fiat 500L Trekking|フィアット 500L トレッキング

500L トレッキングはジュネーブモーターショーにて初公開となり、欧州での発売は6月だ。

また、ジュネーブモーターショーでフィアットはこのほか、コンデナストの発行する「GQ」とのコラボレーションモデル「500 GQ」、「パンダ 4×4」の特殊カラーモデル、EVバージョンの500「500e」などを出展する。