祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.35 野口強さん

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祐真朋樹対談

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ファセッタズムのトリッキーなレイヤードとヴァレンティノのポップな迷彩柄

野口 ファセッタズムは基本的にシーズンを重ねても変わらないレイヤードスタイル。

祐真 多いですね、レイヤード。

野口 そういう足し算がファセッタズムらしさだと思うからこそ、ミニマルな感じも見てみたい気もする。

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VALENTINO

祐真 モデルのキャスティングも特徴的ですね。

野口 プロのモデルではない、素人のキャスティングね。でも世界的に流行りになってきてない?

祐真 スタンダード化してきたよね、メンズコレクションで。国籍もまちまちで。今回は特にアフリカ系の人が多いなって思った。

野口 それはルイ・ヴィトンで印象づいたんじゃない?

祐真 そっか。でも、どのブランドにも必ず出てるよね。ひとつのトレンドなのかなぁって。さて、続いてはVALENTINO(ヴァレンティノ)ですね。

僕は好きなコレクションでした。特にこの5番目のルックが好きでした。ヴァレンティノもアフリカ系の人たちが冒頭に出てきます。

野口 相変わらずビッグシルエットですね。

祐真 肩幅広めで、肩落として。前と後ろのバランスを変えてみたり、着丈に工夫がありますね。これはどう?

祐真朋樹・編集大魔王対談|vol.35 野口強さん
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VALENTINO

野口 ヴァレンティノの昔のロゴですね。今、ビッグロゴ人気ですからね。

祐真 ビッグロゴ、着てますか?

野口 着てないですよ(笑)。

祐真 僕、今日GUCCI(グッチ)着てますけど。

野口 “グッチ”とは書いてないでしょ(笑)。

祐真 書いてないですけどね。さて、ほかのブランドもそうですが、パターン・オン・パターンが多いですね。

野口 多いね。

祐真 迷彩とね。みんな迷彩好きなのかな?

野口 ミリタリー系は好きでしょ、やっぱり。ヴァレンティノのはポップだね。いわゆる普通の迷彩よりもわかりやすい。

祐真 帽子も可愛いね。今までよりもシルエットがゆるくなって良くなった。

野口 春夏だしね、いいよね。

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VALENTINO

Page03. ウィメンズのショーを休止しパリメンズに参加したアンダーカバー

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SUKEZANE Tomoki

1965年京都市生まれ。(株)マガジンハウスのPOPEYE編集部でファッションエディターとしてのキャリアをスタート。現在は『UOMO』『GQ JAPAN』『Casa BRUTUS』『MEN’S NON-NO』『ENGINE』等のファッションページのディレクションのほか、著名アーティストや文化人の広告のスタイリング等を手掛けている。パリとミラノのコレクション観覧歴はかれこれ25年以上。   Born in 1965 in Kyoto, Japan. He started his career as a fashion editor at POPEYE magazine of Magazine House. Currently, he is working on various magazines such as UOMO(SHUEISHA), GQ(Conde Nast Japan),Casa BRUTUS (Magazine House), MEN’S NON NO (SHUEISHA), ENGINE(SHINCHOSHA)and he is setting styling people such as artists and […]