次世代コンパクト メルセデス「Aクラス」国内導入開始|Mercedes-Benz

次世代コンパクト メルセデス「Aクラス」国内導入開始|Mercedes-Benz

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Mercedes-Benz A Class|メルセデス・ベンツ Aクラス

次世代コンパクト メルセデス「Aクラス」国内導入開始(2)

モデルバリエーションは1エンジン、2グレード

日本に導入されるモデルは「A 180」のみで、「A 180」と「A 180スタイル」の2つのグレードが設定される。そのパワートレインは1.4リッター4気筒ガソリンエンジンでM282型と呼ばれるものだ。先代に比べ重量が削減されたこのエンジンは、同時にパフォーマンスも向上し、先代の1.6リッターエンジンよりも14psアップした136psを発生。CO2の排出量は15パーセント削減された。ターボチャージャーは電子制御ウェストゲートを搭載しており、フレキシブルな過給圧制御により、低負荷域においても最適な過給圧を設定することができる。

そのほかにも「M282型はさまざまなNVH対策を施すことにより、メルセデスのユーザーが期待している快適性を担保しています」と、ダイムラー車研究開発部門コンパクトモデル開発プロジェクトリーダーのオリバー・ゾルゲ氏は語った。具体的には、吸気ダクトにヘルムホルツ共鳴機を採用。触媒コンバーターには遮音シールを施したほか、ヘッドカバーもノイズ低減の役目を果たしているとした。

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感情に訴えるエクステリア

最新のメルセデス・ベンツのデザインをまとったAクラスは、「スポーティでダイナミック、そしてエモーションという言葉に象徴されています」とゾルケ氏。メルセデス・ベンツのデザイン思想“Sensual Purity(官能的純粋性)”をさらに一歩進め、コンパクトな2ボックスデザインをベースにサイズやプロポーションを最適化している。

先進的なフロントデザインは、低い位置にあるボンネット、クロームで縁取られたLEDヘッドランプ、トーチのようなデイタイムランニングライトにより、「心に響く魅力的なエクステリアを担保しています」と話す。また、スリーポインテッドスターを配したフロントグリルのシルエットは末広がりとなっており、先代のデザインを踏襲。ダイヤモンドグリルとシルバーのルーバーがスポーティさをより強調している。さらにインレットの部分は、バンパーより低いところにあり、ラジエーターグリルと同じシルエットが施されている。

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リアはより広くなった印象を与えるが、これはショルダー部を強調したグリーンハウス下のくびれが大きくなったことと、モジュール型に分割したリアバンパー内臓のリフレクターの間隔が広くなったことによるものだ。またスリムな2分割リアコンビネーションランプは「感情に訴える魅力的な外観が特徴です」とゾルケ氏。そしてハイグロスブラックのスポイラーは大きく空力性能を改善しているものだ。

もうひとつエクステリアでは、オプション設定のマルチビームヘッドランプが特徴といえる。「これまでのコンパクトカーからラグジュアリーへのテクノロジーの移行を象徴しています」とゾルケ氏がいうこのヘッドランプのコントロールユニットは、光の調整をミリ秒以内で行い、前方の道路は明るく精密に照らす。このヘッドランプには18の個別に作動するLEDが入っており、さまざまな交通状況に順応する。アダプティブ ハイビーム プラスでは、対向車に幻惑を与えないためにここのハイビームモジュールを部分的に遮光。街灯などのない暗い道路を30Km/h以上で走行中に機能する。