コンチネンタルGTスピード発表!|Bentley
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2014年12月8日

コンチネンタルGTスピード発表!|Bentley

Bentley Continental GT Speed|ベントレー コンチネンタルGT スピード

コンチネンタルGTスピード、国内発表

ベントレー モーターズジャパンは、6リッターW型12気筒ツインターボエンジンを搭載した史上最速のロードゴーイングベントレー「コンチネンタルGT スピード」を発売した。

Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)

ついに日本上陸

九島辰也氏のインプレッション
でもお伝えしているとおり、モスクワモーターショーで発表された
「コンチネンタルGT スピード」は、6リッターW12ツインターボから最高出力625ps、最大トルク800Nmを発揮。2トン以上の車重にもかかわらず、0-100km/h加速を4.2秒でこなし、最高速度はベントレーのロードカー史上最高値となる330km/hを記録する。

駆動方式は、ベースとなった「コンチネンタルGT」とおなじく4WD。通常は前後トルク配分40:60だが、必要におうじて前輪は最大65パーセント、後輪は85パーセントまで変更される。電子制御スタビリティプログラム(ESP)もGTスピード用にチューニングされたものが採用される。トランスミッションはZF社製の8段オートマチックだ。

パリモーターショー2012では10年ぶりのサーキットへの復帰を予告し、「コンチネンタルGT3コンセプト」を発表、展示をおこなったベントレー。このレーシングカーのベースになっているのはもちろんのこと、今後、「コンチネンタルGT スピード」は、ベントレーのさまざまなレース活動の屋台骨となっていくであろう。



フロントグリルはブラックアウトされた網状のものとなり、耐久性に優れた航空宇宙用5083アルミ合金を用いたというフロントフェンダーは、特殊なフォーミング技術で成形される。また、ジェット機を彷彿とさせるライフリング(線条)状のエグゾーストパイプは、同社のSUVコンセプトモデル「EXP 9 F」で採用されたデザインモチーフ。

インテリアは「マリナー ドライビング スペシフィケーション」を標準で採用。オーディオは通常8スピーカーのものだが、オプションでNaim社製の11スピーカーのものも選択できる。

日本での価格は2,490万円。デリバリーは2013年4月ごろから開始される予定だ。

spec

Bentley Continental GT Speed|ベントレー コンチネンタルGT スピード
ボディ|全長 4,806 × 全幅 1,944 × 全高 1,404 mm
ホイールベース|2,746 mm
トレッド 前/後|1,664 / 1,655 mm
最小回転半径|5.65 メートル
トランク容量(VDA値)|358 リットル
重量|2,320 kg
エンジン|5,998cc W型12気筒 DOHC ツインターボ 48バルブ
圧縮比|9.0 : 1
ボア×ストローク|84×90.2 mm
最高出力| 460 kW(625 ps)/ 6,000 rpm
最大トルク|800 Nm / 2,000 rpm
トランスミッション|8段オートマチック
駆動方式|4WD
サスペンション 前|4リンクダブルウィッシュボーン アンチロールバー付
サスペンション 後|トラペゾイダルマルチリンク アンチロールバー付
タイヤ 前/後|275/35ZR21
ブレーキ 前/後|ベンチレーテッドディスク / ベンチレーテッドディスク
最高速度|329 km/h
0-100km/h加速|4.2 秒
燃費(NEDC値)|14.5 ℓ/100km
CO2排出量|338 g/km
燃料タンク容量|90 ℓ
価格|2,490 万円

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