松浦俊夫｜イランからイタリアまで……音楽は世界をつなぐ

松浦俊夫｜from TOKYO MOON 12月9日オンエア

音楽は世界をつなぐ

日曜の夜、上質な音楽とともにゆったりと流れる自分だけの時間は、おとなたちの至福のとき。そんな時間をさらに豊かにするのが、DJ松浦俊夫によるラジオプログラム『TOKYO MOON』──。彼が世界中から選りすぐったすばらしい音楽や知的好奇心を刺激するおとなのためのトピックスを、毎週日曜日Inter FM 76.1MHzにて24時からオンエア。ここでは、毎週放送されたばかりのプログラムを振り返ります。今週は、イランからイタリアまで、みなさんを音楽で巡る世界旅行にいざないます。

Text by MATSUURA Toshio

国境、ジャンル、時代を超えて

今回は冒頭で中東イスラエル、イランから発掘されたモードなワルツ・トラックをはじめ、イギリスとイタリアの“モンド”なアレンジが印象的なダンス・ジャズ、村上”ポンタ”秀一、猪野秀文、インディゴ・ジャム・ユニットといった国内アーティストの新作など、国境、ジャンル、時代を超えて素晴らしい楽曲をご紹介しました。

今年も残すところあとわずか、忙しい毎日を音楽でリフレッシュして乗り切っていきましょう。

Tsvia Abarbanel
『Soul of The East』

V.A. 『Zendooni』

Sign of Four 「Jumping Beans / Four Samba Electronico」

Piero Umiliani 『Jazz A Confronto 35』

indigo jam unit 『Rebel』

Shuichi "PONTA" Murakami 『Rhythm Monster』

INO hidefumi
『In Abundance Freedom/ Green Tea』

REVIEW｜TRACK LIST01. Tsvia Abarbanel / Wings of Love (Fortuna)
02. Nooshafarin / Ghebleh (Voice Of Kindness) (Pharaway Sounds)
03. Sign of Four / Samba Electronico (Jazzman)
04. Piero Umiliani / Caravan (Horo)
05. indigo jam unit / Rebel (basis)
06. Shuichi "PONTA" Murakami / Tell Me A Bedtime Story (Universal)
07. INO hidefumi / Green Tea (Innocent)