RADO|世界的建築家・隈研吾による移動可能なモバイル・ブティックが森美術館に登場
WATCH & JEWELRY / WATCH NEWS
2015年5月27日

RADO|世界的建築家・隈研吾による移動可能なモバイル・ブティックが森美術館に登場

RADO│ラドー

ラドーが考える未来の時計ブティックを表現

世界的建築家・隈研吾による移動可能なモバイル・ブティックが森美術館に登場

これまで数かずのイノベーションを興してきたラドー。あらたに世界的建築家の隈研吾氏により設計された「Mobile boutique(モバイル・ブティック)」の展示と時計の販売が12月18日(火)から2013年1月6日(日)まで六本木の森美術館ミュージアムショップで開催される。

Text by YANAKA Tomomi

“普遍性”と“柔軟性”のコンビネーション

傷がつきにくいスクラッチレジスタントの時計を世界に先駆けて1962年に発売するなど、50年間にわたりマテリアル、デザインともに革新的な挑戦をつづけてきたラドーが2012年、未来の時計像をつくるというあたらしいチャレンジをスタートさせた。

そのテーマは“普遍性”と“柔軟性”。今回、ふたつのコンビネーションによりラドーの考える時計の未来像を体現するブティックがつくりだされたのだ。

デジタル化や仮想化が進んだ現代でも、その“普遍的”な美しさをもつ時計は、身につけたひとがそのとき、その瞬間にそのひとの一部になるがごとく存在し、いっぽう、“柔軟性”は、いままでの時計の概念にとらわれることなくフレキシブルに、そして未来をイメージさせる存在となるという。

そのような哲学を反映させた未来の時計のブティックを、世界的建築家の隈研吾氏が「モバイル・ブティック」として表現。それは、いつどこにいても“時”を感じることのできる普遍性と、ブティックそのものが移動可能であり、設置場所にも制限がない柔軟性を兼ね備えたものとなった。

これまでにない発想とカタチをもったあたらしいブティック。ラドーの考える時計の未来に足を踏み入れてみたい。

「Mobile boutique(モバイル・ブティック)」
期間│12月18日(火)~2013年1月6日(日)
会場│森美術館ミュージアムショップ
東京都港区六本木6-10-1

           
Photo Gallery