中村獅童がゴルフGTI Dynamicで繰り広げるUnexpectedな旅|Volkswagen

中村獅童がゴルフGTIで繰り広げるUnexpectedな旅|Volkswagen

CAR FEATURES

Volkswagen Golf GTI Dynamic|フォルクスワーゲン ゴルフGTI Dynamic

伝統と攻めのバランス。
ゴルフGTI Dynamicに芯の強さを感じた (2)

どこかの神殿のような巨大地下空間

獅童さんがステアリングを握るゴルフGTI Dynamicは東北道の岩槻インターチェンジを降り、緑豊かな河川敷沿いの、だだっ広いグラウンドのような場所に着いた。

「着きました!」と獅童さんが笑みを浮かべると、「もしかして、芝生の上でフットサル?」と祐真。

「いや、ここから地下に下るんです。首都圏外郭放水路。いわば大人の社会科見学です」

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ここ庄和排水機場は、国土交通省が管理する首都圏外郭放水路の一部。5つの河川が流れ、雨が降ると水が溜まりやすい皿のような地形をした春日部、越谷、草加地区における抜本的な治水対策施設として、13年の建設期間を経て2006年に完成した。

今では予約制で1日100名定員ながら、無料で一般見学を受け付けている。雨が降ると、5つの河川の増水を立坑に貯め込んで地下50メートルのトンネルに流しながら、最後はポンプで汲み上げて江戸川へ流し込むことで、浸水被害を防いでいる。二人はもっとも巨大な第1立坑に隣接する、調圧水槽に来たのだ。

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地上からマイナス22メートルへ続く階段を下りながら、祐真がにわかに言う。

祐真 「実は僕、ここに一度来たことがあるんです」

獅童 「撮影ですか?」

祐真 「10年くらい前にファッションページの撮影で。久々に来ましたが、まるでどこかの神殿のようです」

二人が辿り着いたのは1本あたり500トンの柱が連なる、調圧水槽の底。幅78×奥行き177×高さ18メートルの空間は、サンシャイン60のほぼ一棟分にあたる67万㎡の水を貯め込む。巨大な59本の柱は、地表を支えつつも、水槽の底が地下水により浮き上がるのを押さえつける働きがあるという。

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祐真 「子供の頃、マンホール下はどうなってるのか、考えませんでした?」

獅童 「地下への憧れって今でもありますよ」

祐真 「水が貯まった時に潜ってみたいですね」

獅童 「ダイバーズウォッチで100メートル防水があるじゃないですか。ここの深さが18メートルだから、100メートルのすごさを実感しますね」

とめどない想像を膨らませる二人を、今回は特別に隣の第1立坑まで、職員さんが案内してくれた。まるで深淵のような深い立坑を覗き込みながら、内側に張り巡らされた、やや頼りない印象の階段の踊り場で、二人は足をすくませる。

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階段室から陽光の眩しい地表に戻り、ゴルフGTI Dynamicのシートに収まった二人は顔を見合わせた。

祐真 「地上は最高ですね」

獅童 「足がすくみましたよ。案内してくれた職員さんも手すりをガッチリ握っていました。次に移動しましょうか」

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SUKEZANE Tomoki

1965年京都市生まれ。(株)マガジンハウスのPOPEYE編集部でファッションエディターとしてのキャリアをスタート。現在は『UOMO』『GQ JAPAN』『Casa BRUTUS』『MEN’S NON-NO』 …