MP4-12Cスパイダーに試乗|McLaren

MP4-12Cスパイダーに試乗|McLaren

CAR IMPRESSION

McLaren MP4-12C Spider|マクラーレン MP4-12C スパイダー

サーキットであらわになるスパイダーの実力

MP4-12C スパイダーに試乗

マクラーレン「MP4-12C」のオープンモデルとして、8月のペブルビーチ・コンクール・デレガンスでその姿をはじめて披露した「MP4-12C スパイダー」。マクラーレンはこのクルマを「クローズドモデルとまったく変わらないパフォーマンスを実現した、ルーフも妥協もないモデル」と強くアピールするが、さて、その実力や如何に。南スペインにあるプライベートサーキット、「アスカリ レース リゾート」で山崎元裕が試す。

Text by YAMAZAKI Motohiro

スパイダーへのマクラーレンの自信

マクラーレン オートモーティブのスーパースポーツ、「MP4-12C」のラインナップに、オープン仕様の「スパイダー」が追加設定された。カスタマーへの本格的なデリバリーは2013年から開始される予定となっており、それはMP4-12Cシリーズの中で、約80パーセントという比率を占めることになると予想されている。

MP4-12Cスパイダーの、テストドライブの舞台として用意されたのは、南スペインにあるプライベートサーキット、「アスカリ レース リゾート」だった。5,425メートルというコース長の中には、大小26のコーナーが設けられ、さらに人工的な起伏を設けることで、攻略の難易度を高めたこのコースは、一昔前までならば、それをオープンモデルのテストに使用することは一般的ではなかっただろう。

穏やかな海を臨む、風光明媚なリゾート地で、クローズドモデルとはまた別のキャラクターを味わう。それが長年、スーパースポーツから派生したオープンモデルの試乗会では、典型的なスタイルだったことをおもいだす。

それはマクラーレンの、MP4-12Cスパイダーにへの自信の表れなのだろう。その姿をはじめて目にした、8月のペブルビーチ・コンクール・デレガンスや、オフィシャルデビューの場となった9月のパリ・サロン。さらにつづいて開催された、東京での発表会においても、マクラーレンはそれを、「クローズドモデルとまったく変わらないパフォーマンスを実現した、ルーフも妥協もないモデル」とアピール。その言葉の真偽を確認するには、これ以上に厳しいシチュエーションはないはずだ。