ロールス・ロイス初のSUV「カリナン」をワールドプレミア|Rolls-Royce

ロールス・ロイス初のSUV「カリナン」をワールドプレミア|Rolls-Royce

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Rolls-Royce Cullinan|ロールス・ロイス カリナン

ロールス・ロイス初のSUV「カリナン」をワールドプレミア (2)

アーキテクチャー オブ ラグジュアリー

発表された資料によると、カリナンのボディサイズは全長5,342×全幅2,164×全高1,835mmと巨大で、ホイールベースは3,295mmを誇る。パワートレーンは排気量6.75リッターのV型12気筒ツインターボ エンジンを搭載し、最高出力571ps/5,000rpm、最大トルク850Nm/1,600rpmを発生。

四輪操舵式4WDシステムにより2,660kgのボディを最高速度250km/h(リミッター作動)まで引っ張るほか、燃料消費率は15ℓ/100km(約6.67km/ℓ)と公表された。

大型SUVのボディを支えるのが「アーキテクチャー オブ ラグジュアリー」とされるオールアルミの車台で、新型「ファントム」に採用したものより高く、前後が短いスペースフレームに再設計したものだ。

これをベースに、ロールス・ロイスの名高い「魔法の絨毯のような乗り心地」をオンロード・オフロードの双方で実現するため、新開発した最新型自動レベリング式サスペンションを組み合わせた。

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走行中は車体と車輪の加速に応じた入力情報とカメラ情報により毎秒数百万回の計算を行い、前ダブルウィッシュボーン、後5リンク式サスペンションを管理。四輪ステアリングを追加したのと同様のラテラルロール・シアフォース制御を可能にした。

またオフロードでは電子制御式緩衝装置調整システムが、トラクションを失いつつある車輪を感知して車輪を押し下げ、最大限のトルクが全ての車輪に供給するよう制御。

これらの機能は、社内で「エブリウェア(どこでも)ボタン」と呼ばれたセンターコンソールの「オフロードボタン」を、1度押すだけで起動する。これにより荒れた道路、砂利道、湿った草むら、ぬかるみ、雪原、砂の上など、どんな状況でもスムーズに走行できるという。

さらに22インチホイールによる高い最低地上高により、最大渡河水深は超高級SUV中最大の540mmとなる。乗降に際しては、ロールス・ロイスのアイコニックであるコーチドアに手を伸ばしただけで車高は40mm下がり、スタートボタンに触れると40mm上がって標準高となるのも、電子制御エアサスを搭載した利点である。