琥珀色したひと雫の傑作|JOHNNIE WALKER BLUE LABEL

JOHNNIE WALKER BLUE LABEL|琥珀色したひと雫の傑作

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JOHNNIE WALKER BLUE LABEL|ジョニーウォーカー ブルーラベル

祐真朋樹が堪能する
ブレンデッドウイスキーの最高峰「ブルーラベル」の味わい(2)

 

一万樽に一樽しか存在しない熟成の頂点に達した原酒だけがブルーラベルに

祐真 「数年前、英国ブランドのお招きでブルーラベルを楽しむイベントに参加したことがあります。よく冷えた水を口に10秒ほど含んで飲み込んだあと、ブルーラベルをストレートで飲む方法を教えてもらいました。複雑で芳醇な味と香りが広がりながら変化していく、不思議な経験でしたね」

阿部 「パーフェクトサーブ、と呼ばれている飲み方です。ウイスキーに水を数滴垂らすと香りが開いていきますが、それを口の中で行うのです。さらに、冷えた水で下がった口内の温度が体温に戻る過程で、ブルーラベルの味わいが変化していくのを楽しむこともできる」

長い付き合いの2人だが、お酒について語り合うのは今日が初めて。ウイスキーグラスの名門、グレンケアン社の特製グラスに注いだブルーラベルを冷えたチェイサーと楽しみながら、ウイスキー談義は少しずつ花開いていく。

祐真 「ブルーラベルは贅沢な酒なんでしょうね。どんな原酒がブレンドされているんだろう」

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阿部 「スコットランド各地の個性的な原酒がたくさん使われていると思います。ジョニーウォーカーは現在、スコットランドにある30箇所の蒸留所に述べ1,000万樽以上の原酒を保有していて、ラベルの色に最適な原酒を選んでブレンドしています。なかでも一万樽に一樽しか存在しない、極めて希少性の高い熟成の頂点に達した原酒だけが、ブルーラベルに使われています」

祐真 「調合する原酒の数が多いほど高級なウイスキーになるものですか」

阿部 「いや、重要なのはブレンダーの実力ですね。ジョニーウォーカーで働く12人のブレンダーは、香りだけで判断するノージングで原酒を選んで調合を決め、最後にテイスティングします。最終的な判断を下す6代目マスターブレンダーの、ジム・ビバレッジは一般の人の4倍、嗅覚が鋭いそうです」

祐真 「マスターブレンダーは指揮者、マエストロですね。会ってみたいなぁ」

阿部 「ジョニーウォーカーのレシピは門外不出なので、データはブレンダーたちの頭の中にしか存在しない。数値化できるものではないんです。だから、彼らは同じバスには乗らないし、出勤時間もずらし、同じ食事もとらないと言われています」

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