ニューヨーク オートショーは新型SUV祭り|NYIAS 2018

ニューヨーク オートショーは新型SUV祭り|NYIAS 2018

Toyota RAV4

CAR FEATURES

New York International Auto Show 2018|ニューヨーク モーターショー 2018

ニューヨーク オートショーは新型SUV祭り (2)

日本メーカーもこぞってSUVを発表

ジャビッツセンターの展示スペースとは別の場所で開催された記者会見の場が記者で溢れたのがトヨタだ。「RAV4」の新型のワールドプレミアをニューヨークで行ったのである。

「トヨタのグローバルコアモデル」と世界戦略車の位置づけであるRAV4は、2017年、販売台数の半数にあたる41万台という好成績を米国だけで記録しているのだ。

キャデラックXT4と同じ全長を持つ、扱いやすいサイズで、TNGA(トヨタ ニュー グローバル アーキテクチャー)に基づいて開発されている。

エンジンは2.5リッターガソリンと、2.5リッターエンジンに電気モーターが組み合わされたハイブリッドと発表されている。

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Toyota RAV4

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Toyota RAV4

RAV4ではインフォテイメントシステムの充実も謳われている。たんなる実用道具ではないが、たんなる“クルマ”でもない。

生活に新しい楽しさをもたらすプロダクトという、従来とは少し視線をズラしたような存在価値の訴求が感じられて興味深かった。

日本での展開はないが、ホンダの別ブランド、アキュラ(たとえば米国ではNSXはアキュラブランドで販売されている)は新型「RDX」を発表した。

RDXはクロスオーバーといって乗用車的要素の強いモデルだ。2019年モデルとして発表された新型は2リッターVTECエンジンに「クラス初」と謳う10段オートマチック変速機の組み合わせ。

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Acura RDX

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Acura RDX

左右輪の駆動力を差動ギアでなく電磁クラッチで調整していくホンダ独自のSH-AWDも搭載。後輪駆動主体でドライブの楽しさを味わわせることを目指したという。

スバルも伝統的にニューヨークなど米国東部で人気あるブランドだ。ニューヨーク オートショーでは5代目になる新型「フォレスター」を世界初公開した。

記者発表会の場では舞台に歴代のフォレスターを並べたうえに、販売されたスバル車のほとんどはいまも路上を走っている、と堅牢性とともにユーザーとの距離感の近さを訴求したのが印象的だった。

フォレスターは、新しいプラットフォームが最大の特徴だ。直噴式2.5リッター水平対向エンジンに、スバルが得意とするシンメトリカルAWDシステムを搭載。

低い重心髙による走りの楽しさを強調すると同時に、アイサイト標準装備による安全性の訴求にもぬかりなく、ユーザーアピールは高かった模様だ。