マクラーレン18年モデル、570GTなどスポーツシリーズを強化|McLaren

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マクラーレン18年モデル、570GTなどスポーツシリーズを強化

マクラーレンは1月11日、「570GT」などスポーツシリーズの18年モデルを強化したと発表。具体的にはカーボン製ブレーキの標準装備や、スポーツパック、デザインエディションの投入などが行われるという。

Text by HARA Akira

各モデルの装備とオプションを拡大

スポーツシリーズの中で最も変化が大きいモデルは、ラグジュアリーかつ洗練されたモデルである「570GT」だ。ノーマルバージョンでは、よりGTらしくリラックスした運転を楽しめるよう、サスペンションのスプリングレートを下げたりステアリングレシオを2パーセント削減したりしているが、一方ではGTのボディスタイルを維持しながら、Sクーペと同じようなシャープでより正確なダイナミクス性能へのリクエストがあったという。

このため2018年モデルでは、カーボンセラミック製ブレーキディスクを標準装備するほか、スポーツパックを用意。ステアリングラック、ダンパーのアクチュエーターとアップライトが「570Sクーペ」や「570Sスパイダー」と同じになるほか、アダプティブダンピング、ステアリング、エレクトリックスタビリティコントロールが「S-tune」を選択できるようになる。また、85万2,000円の追加費用でスポーツパックに含まれるピレリP-ZEROタイヤを570GTに組み合わせることができるようになった。

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570GTではこのほか、ボディカラーとさまざまなインテリアを組み合わせて個別に指定するより、経費を大幅に抑えることができる5種類の新しいデザインエディションパックが導入される。またさらにパーソナライズしたいというオーナーには、通電することでガラスの不透過率が変えられるドライバーコントロール型可変チルトのエレクトロクロミックパノラミックルーフ(認証申請中)など、マクラーレンスペシャル オペレーションズ(MSO)が開発した多彩なオプション装備が用意されている。

スポーツシリーズ全体では、オプションパックの内容と価格が変更されたことにより追加機能が選びやすくなり、トラックパックで昨年導入された12mm高いリアスポイラーは、スポーツシリーズのすべてのクーペモデルで標準装備されるようになった。

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マクラーレンのグローバルセールス&マーケティング担当エグゼクティブディレクター、ジョリオン・ナッシュ氏は「2018年モデルの変更で、スポーツシリーズのあらゆるモデルがより魅力的になりました。新しい570GTスポーツパックにより、570Sクーペのようなドライビングダイナミクスを570GTでも選ぶことが可能になりました。オプションのハンドリングパッケージにより、570GTのラグジュアリー感と収納スペース、外観をキープしつつ、シャシーのセットアップを570Sクーペと同じにできるようになりました」と語っている。

価格は540Cが2,410万円から、570Sクーペが2,672万5,000円から、570GTが2,810万円から、570Sスパイダーが2,898万8,000円からとなっている。