古典車と過ごす優雅な週末|Chantilly Art & Elegance Richard Mille

古典車と過ごす優雅な週末|Chantilly Art & Elegance Richard Mille

Chantilly Art & Elegance Richard Mille

CAR FEATURES

Chantilly Art & Elegance Richard Mille

シャンティ・アート&エレガンス・リシャール・ミル

古典車と過ごす優雅な週末

今年で4回目を迎えた「アート&エレガンス」は、夏に欧米各地で開催されるヒストリックカーの祭典を締めくくるイベントとして近年注目を集めている。クルマに美食、そしてアートを組み合わせた、洒落たエンターテインメントの模様を大矢アキオ氏がレポートする。

Photographs by Akio Lorenzo OYA/ Mari OYAText by Akio Lorenzo OYA

コンクールシーズンを締めくくる夢の祭典

欧州や米国でヒストリックカーを愛する紳士淑女の社交場といえばコンクール・デレガンスである。

欧州では毎年5月イタリアで開催される「コンコルソ・ヴィラ・デステ」をスタートに、夏の間各地で催される。

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Ferrari 250GT “Breadvan”1963

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Ferrari 512M 1970-71

そうしたシーズンのエピローグを飾るイベントとして近年にわかに注目されているのが「アート&エレガンス」だ。第4回の今年は、2017年9月9日と10日に開催された。

ストーリーはフランス屈指の古典車イベント「ルマン・クラシック」のオーガナイザーであるパトリック・ペーター氏が、世界的実業家アーガー・ハーン氏の子息、ラーヒム・アーガー・ハーン氏と意気投合したことに始まる。

そしてハーン財団が所有するパリ北郊のシャンティイ城こそ、理想の古典車コンクール会場であるという結論に達した。

クルマに美食、そしてアートを組み合わせた、夢の祭典である。

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Chantilly Art & Elegance Richard Mille

ちなみにホイップクリームの異名である「クレーム・シャンティイ」の語源となったのは、グルメの貴族が集ったことで知られるこの城である。

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Ferrari 312 P 1969

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Alfa Romeo 3000CM Pininfarina Superflow Ⅳ 1960

スポンサーには新進にしてラグジュアリーウォッチ界で強い存在感を示すリシャール・ミル、後援にはフランス文化・通信省――と、フルコースディナーのメニュー同様の満腹感を与える名前が連なる。一角にはパブロ・ピカソとフランシス・ベーコンの絵画展も設けられた。

審査員48名のリストも華やかだ。かつてフェラーリF1チーム監督として一時代を築いたジャン・トッド、俳優ジャン-ポール・ベルモンドの子息でレーシングドライバーでもあるポール・ベルモンド、そして「ピンク・フロイド」のドラマー、ニック・メイソンと、欧州自動車界のVIPが名を連ねた。