ブランド再興の祖、故ウォルター・ランゲ氏に捧げる限定モデル|A.LANGE&SÖHNE

A.LANGE&SÖHNE|ブランド再興の祖、故ウォルター・ランゲ氏に捧げる限定モデル

SIHH2018

A.LANGE&SÖHNE|A.ランゲ&ゾーネ

スタート・ストップ機能付き
ステップ運針式センターセコンド機構を搭載

A.ランゲ&ゾーネは、2017年1月に他界したブランド再興の祖、ウォルター・ランゲ氏に哀悼の意を示すために、1815ファミリーにジャンピングセコンド機能を追加搭載した限定モデル「1815“ウォルター・ランゲへのオマージュ”」を発表した。

Text by YANAKA Tomomi

亡きウォルター・ランゲ氏本人へ捧げる
1本限定のSSケースモデルは、オークションに出品へ

1924年、ドイツ・ザクセン州に生まれたウォルター・ランゲ氏。

A.ランゲ&ゾーネの創始者、フェルディナント・アドルフ・ランゲのひ孫にあたり、第二次世界大戦後に東ドイツ政府により国有化されていたブランドを1990年に復活させた“ブランド再興の祖”として知られている。

そんな彼が愛した複雑機構のひとつが「ジャンピングセコンド」である。

まるでクオーツの秒針のように1秒毎にカチッカチッと動く、このユニークな秒針は1867年にフェルディナント・アドルフ・ランゲが発明し、長男リヒャルトが発展させ、1877年にドイツ初の特許を取得

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父、兄弟姉妹と撮影された幼少期のランゲ氏。1926年撮影。

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調速機を調整するランゲ氏。1946年撮影。

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ブランド再興の頃のランゲ氏(右)。1991年撮影。

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ドレスデンのゼンパー歌劇場にて。1997年撮影。

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ウォルター・ランゲ氏近影。

した技術に着想を得た、いわばファミリーヒストリーを語るに欠かせないエピソードとなっている。

一方で、ウォルター氏にとっても特別な意味を持つ。曾祖父が発明し、祖父エミール・ランゲが実用化、懐中時計のマスターピースを作り上げたという歴史があるからだ。

今回、「ウォルター・ランゲ氏がイメージしたであろう完璧な時計はどのような時計だろう」と検討して得られたのが、ジャンピングセコンドを搭載した1815、すなわち「1815“ウォルター・ランゲへのオマージュ”」である。

ゆえに新開発されたムーブメントにもウォルターの誕生年にちなむキャリバーナンバー「L1924」が刻まれている。

また限定数にも大きな意味が込められている。

18KYGケースモデルは1990年の復興から今日までの年数表した27本。

18KWGケースは、フェルディナント・アドルフ・ランゲがブランドを立ち上げてから、再興される1990年までの年数である145本。

18KPGケースはウォルター・ランゲ氏が商業登録した1990年にちなみ、限定90本となっている。

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1815“ウォルター・ランゲへのオマージュ”

ムーブメント|手巻き(ランゲ自社製キャリパーL1924)
パワーリザーブ|完全巻き上げ状態で60時間
ケース素材|18KYG、18KWG、18KPG、SS
ケース径|40.5mm
ケースバック|サファイアクリスタル
ストラップ|手縫いアリゲーター
限定本数|イエローゴールドケース世界限定27本、WGケース世界限定145本、PGケース世界限定90本、SSケース世界限定1本
価格|18KYG、18KWG、18KPG参考価格4万7000ユーロ
※SSケースモデルは2018年に開催されるオークションに出品される

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SSケースに漆黒のブラックエナメル仕上げダイアルを組み合わせたモデルは、ウォルター・ランゲ氏本人へ捧げる限定1本となっており、2018年に開催されるオークションに出品され、収益金は慈善活動に寄付される。

問い合わせ先

A.ランゲ&ゾーネ

Tel.03-4461-8080

http://www.alange-soehne.com/