時間を慈しむ。大人のリゾートに生まれ変わったSheraton Grande Ocean Resort|TRAVEL

TRAVEL|時間を慈しむ。大人のリゾートに生まれ変わったSheraton Grande Ocean Resort

SMART TRAVELER

TRAVEL|安・近・短、かつ外資ホテルの高品位な空間を楽しめる

ホテルバーとグランピングを一夜にして満喫。
東京から1時間30分のフライトで切り替わる別世界(2)

そして、行き着く3軒目「さけのみや」

12

この場所に到着するまでに、すでに何杯あおってきたでしょうか。酒に潰れず、周囲に迷惑をかけず。

自分の人生を肴にして、今宵を満喫する最後の銘柄は、焼酎。だって宮崎といえば、焼酎王国なのですから。

この宮崎焼酎BAR「さけのみや」は、地元焼酎との出合いを演出する場所。首都圏ではお目にか

かれないラベルのオンパレードです。

でも珍しいのはラベルだけではありません。ここで試したいのは、アルコール度数が20度の焼酎。なぜなら全国流通している25度の焼酎に比べて、ロックで飲んだ時にスッキリと飲めるんです。この20度の焼酎は、宮崎県内で流通しているもの。理由はさだかではありませんが、宮崎の人たちは焼酎をストレートまたはロックで飲むことが多く、アルコール度数がやや低めの20度が好まれるようになったとか。

13
14

さけのみや
宮崎県内の酒蔵から集めた地元でしか流通しない焼酎を、こだわりのおつまみとともに提供。「KUROBAR」と同じく宿泊者のみ利用でき、価格もリーズナブル。営業時間20:00〜25:00 右/バーテンダー穴井さんが注ぐのが、有名ブランド霧島の20度地元レーベル。試飲用のぐいのみで。

さて、バーを3軒ハシゴするような猛者の皆さんなら、地元の皆さんと同じく焼酎をストレートまたはロックで飲むはず。20度と25度の口当たりの違いを確かめながら、今宵の仕上げと行きましょう。焼酎マティーニ。正確には、「芋焼酎とへべす酒のマティーニ」。へべすとは宮崎で採れる柑橘類のことで、スダチやかぼすに似ているが、酸味がそれほどキツくありません。最後にフレッシュへべすを軽く絞って、焼酎本来の甘みをフワりと開かせるのは、バーテンダー穴井さんのマジック。その甘みを味わって、今宵のツアーは完成です。

15
16

「芋焼酎とへべす酒のマティーニ」1000円(税込)。

夜だけじゃない、フェニックス・シーガイア・リゾートの楽しみ方

さて、ここまでバーの紹介に終始してきましたが、ここから先は、その他の旅の情報を。まずは食事なんですが、ここはぜひ宮崎牛でガツンと腹ごしらえを。あのタイガー・ウッズもわしわしと食べた宮崎牛は、芳醇なコクがありながら、しつこくなく、肉の脂が口の中でさっぱりと溶け出す上品な味わい。これを焼き加減レアでいただくのがお薦めです。脂が鉄板の熱で完全には溶け切らず、口の中に入れて体温でジワリと溶け出す味わいといったら!! 思い出すだけでヨダレが落ちてくるわけでして、こればかりは、どーぞ、実際にお召し上がりくださいませ、お確かめくださいませ、です。

17
18
19
20

鉄板焼「ふかみ」
和牛のオリンピックと称される全国和牛能力共進会の肉牛部門において、内閣総理大臣賞を受賞した日本一の宮崎牛を食べられるコースは、1万2500円から。

そして、このホテルに宿泊するなら、ぜひクラブフロアにご予約を。クラブフロアの設えは、一般の客室よりもぐんとリッチ。なかでも注目は、特注のソファです。

このソファ、正面の海を心ゆくまで眺められるように、回転させることができるスグレモノ。朝日や、満月には月の道ができる真東に向いたオーシャンビューの眺めを存分に堪能できるのです。お酒で火照った身体を冷ますように、揺れる水面をボーっと眺める時間も、きっと至高のひと時となるはずです。

21
22

左/クラブフロアのツインルーム。中央に見えるのが特注のソファ。右/スイートにアップグレードすると、バスルームまでもオーシャンビュー。

また宿泊者は全員、風待ちテラスの利用が可能になります。

テラスには、まるで図書館のように素敵な書籍がたくさん。旅情報、写真集など、旅情を盛り立ててくれる書籍がたくさんあり、しばし時間を忘れさせてくれます。しかも、カフェメニューがこれまたオトク。ボリュームたっぷりのシェフおまかせクラブサンドのポテト添え800円、豆にこだわったハンドドリップコーヒー500円、ケーキ類も300円から。お財布を気にせずに利用できて、のんびり過ごせるのがベリーグッドです。ここに住みたい〜と、みんな笑顔。ただ「美味しい」「デザインが素敵」だけじゃなく、ナットク価格にこだわっているところもいいですね。

23

24
25
26
27

風待ちテラス
この場所の居心地の良さに、気がつけば皆んなが集まっている。オープンスペースではあるが、第2の客室のようにのんびりできる憩いのスペース。営業時間8:00〜23:00(フード10:00〜22:30、スイーツ10:00〜18:00、ドリンク8:00〜22:30)。

極めつけは、風待ちテラスの一番奥にあるレタールーム。ここでは旅の思い出を手紙にしたためたくなる演出が効いています。しかも書いた手紙はホテルが切手を貼って、投函してくれるという気の回しようです。

28
29
30
31

レタールーム
万年筆も、色鉛筆も、絵葉書も、便箋もすべてが揃っている皆んなの書斎。営業時間8:00〜23:00。

ほかにも、3種類の温泉があったり、国内唯一のバンヤンツリー・スパがあったり、松林をめぐるセグウェイツアーなど、アクティビティにことかかないのですが……、そこを敢えてあとひとつだけピックアップするなら、ホテルの敷地を飛び出し、クルマでおよそ5分の「The BEACH BURGER HOUSE」への訪問を提案します。このお店は、2017年7月15日にオープンしたばかり。“カリフォルニアビーチスタイル”をコンセプトにした設えと、東京・原宿のTHE GREAT BURGERが監修したハンバーガーメニューがポイント。地元でも、いま話題のスポットとして注目され、今後はビーチパーティやマルシェも計画しているのだとか。

32
33
34
35

The BEACH BURGER HOUSE
宮崎市新別府町前浜1400−16 サンビーチ 一ツ葉 南ビーチ
営業時間6:00〜17:00(LO 16:00) ※季節によって営業時間が変わります
Tel.0985-34-9085  http://thebeachburgerhouse.com

と、いうわけでバーを中心に、生まれ変わったSheraton Grande Ocean Resortを紹介してきたわけですが、ほらゴルフ以外にもこんなに充実しているでしょ? こんな大人のリゾートを、ゴルファーだけに独占させておくのはもったいないです。もちろん、ゴルフも合わせて楽しんじゃえ、という欲張りさんのニーズもしっかり満たします。東京・羽田からのフライトで1時間30分。宮崎空港からのアクセスもクルマでおよそ30分程度と、決して悪くありません。

そして、この冬からLCCであるジェットスターの成田〜宮崎空港路線が就航。片道5990円の航空券も出始めました。こうなると移動時間だけでなく、交通費もぐっと身近に。どうです? 次の旅のデスティネーションは、宮崎にしてみませんか?

問い合わせ先

フェニックス・シーガイア・リゾート 総合予約センター

Tel.0995-21-1113(9:00〜19:00)

http://www.seagaia.co.jp