EAT|ベージュ アラン・デュカス 東京で日仏料理の競宴
LOUNGE / EAT
2015年6月22日

EAT|ベージュ アラン・デュカス 東京で日仏料理の競宴

EAT|今年の「ランデヴー」は“アラン・デュカスの料理”にフォーカス

ベージュ アラン・デュカス 東京で日仏料理の競宴

2008年から銀座の「ベージュ アラン・デュカス 東京」で毎年開催されているコラボレーション企画「ランデヴー」。今年は“アラン・デュカスの料理”をテーマに、世界各地で展開するアラン・デュカスのレストランから、トップ3シェフを招聘。モナコ、パリに次ぐ3回目は、ロンドンの三ツ星レストラン「アラン・デュカス アット・ザ・ドーチェスター」からエグゼクティブシェフのジョスラン・エルラン氏が来日し、11月15日(木)から18日(日)まで日本食材との競演を繰り広げる。

Text by YANAKA Tomomi

エルラン氏が出合う日本の食材

“出会い”を意味するフランス語の「ランデヴー」。これまで食の日仏交流の場として、名だたる日本料理人を招き、テーマに合わせた豊かな日本の景色を「ベージュ アラン・デュカス 東京」のテーブルに映し出してきた。

5回目となる今年は趣向を変え、“アラン・デュカスの料理”にフォーカス。地域の特色を多様に取り入れて、世界8カ国27店舗で展開するアラン・デュカスのレストランから、イギリス・ロンドン「アラン・デュカス アット・ザ・ドーチェスター」のエグゼクティブシェフ、ジョスラン・エルラン氏が来日。「ベージュ アラン・デュカス 東京」の総料理長小島景氏が選んだ日本の食材で腕をふるう。

エルラン氏は1997年からパリの三ツ星レストラン「アラン・デュカス」でセクションシェフを務めた後、「ロワイヤル・モンソー・ホテル」や「アラン・デュカス・オ・プラザ・アテネ」などでシェフを歴任。2007年の「アラン・デュカス アット・ザ・ドーチェスター」オープンとともにエグゼクティブシェフに就任し、2010年にはこのレストランに三ツ星をもたらした。

対する小島氏は、素材を尊重する料理のスタイルに定評があり、アラン・デュカス氏が「自分の料理哲学をもっとも理解する日本人料理人」と絶大な信頼を寄せるシェフ。ミッシェル・ゲラール氏やアラン・シャペル氏、ピエール・ガニエール氏のもとで修行を重ね、「ル・ルイ・キャーンズ アラン・デュカス」で3年間副料理長を務めるなどした後、2010年から総料理長を務めている。

「地元のすぐれた素材を多く使うこと」「自然環境や生産者を大切にすること」「常に素材の力を優先させること」というアラン・デュカスの料理哲学にもとづき、期間中は小島氏がエルラン氏のために選んだ日本の旬の食材を中心に、アラン・デュカスの真髄が披露されるという。

それぞれの地域の特色を多様に取り入れた料理で個性を放つ世界各地のアラン・デュカスのレストラン。小島氏とのコラボレーションはもちろん、ロンドンの三ツ星シェフが出合う日本の食材がどのような料理となって登場するのか、期待に胸が膨らむ。

ランデヴー~ロンドン

期間│11月15(木)~18日(日) ※17日(土)のディナーはダイナースクラブ会員のみ

料金│ランチ1万5000円、2万5000円

ディナー2万5000円(税込/サービス別)

会場│ベージュ アラン・デュカス 東京

東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング10階

Tel. 03-5159-5500

           
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