中村獅童がアルテオンで繰り広げるUnexpectedな旅|Volkswagen

中村獅童がアルテオンで繰り広げるUnexpectedな旅|Volkswagen

CAR FEATURES

Volkswagen Arteon|フォルクスワーゲン アルテオン

伝統あるフォルクスワーゲンの革新を感じた (3)

アルプスを見渡す古民家の庭で、フレンチシェフによるBBQを堪能

ところでランチはどうするの、と祐真が空腹を訴えると、それじゃ、ちょっとだけ急ぎましょうか、と笑みを浮かべる獅童さん。やがてアルテオンは、山際の古民家に到着した。そこには棚田を眼下に、正面には北アルプスを見渡す素晴らしい眺望が広がっている。そこは築130年の古民家を、当時の趣を可能な限り残しながらリノベーションした、一日一組のみを受け入れている「花紅葉」という名の里山の宿だった。いかにも眺めの良い庭ではタープの下、コックスーツに身を包んだシェフがグリルや鍋を前に腕を振るっている様子。空腹に沁み入る香りが漂っている。

獅童 どうぞ。ここでフレンチBBQって最高でしょ。

祐真 いいねえ、獅童くん。とってもいい。

Volkswagen Arteon|フォルクスワーゲン アルテオン
Volkswagen Arteon|フォルクスワーゲン アルテオン

その日、「花紅葉」に食材とともに駆けつけた藤木徳彦シェフは、蓼科のオーベルジュ「エスポワール」のオーナーをつとめるフレンチのシェフ。そして日本ジビエ振興協会理事長でもある。それゆえ、メニューは地元信州産食材にこだわって組み立てられていた。

その日のメニューは、「信州産野菜スティックとパセリのソース」に始まり、「信州産サフォーク(子羊)グリル じゃがいものピュレ沿え 赤ワインとぼたんこしょうのソース」、「天然キノコと開田高原チーズのリゾット」と続き、デザートは「リンゴと洋なし、くるみのポワレ レモンと木苺の香り アイスクリーム沿え」。子羊のグリルはもちろん、リゾットもチャコール芳しきグリルで調理されたもの。

Volkswagen Arteon|フォルクスワーゲン アルテオン
Volkswagen Arteon|フォルクスワーゲン アルテオン

なかでも特筆すべきは、木曽の開田高原で生産されたゴーダチーズの風味の豊かさで、これは子羊のグリルのソースにも、リゾットにもたっぷり入れられ、フレンチBBQの醍醐味を演出。その素晴らしい旨味と風味をほめられた藤木シェフは、「おいしいですよね。このチーズも(長野)県内産で、農林水産大臣賞を何度も受賞している生産者によるものです」と嬉しそう。

そんな信州ならではの恵みを、本格的なフランス料理の調理法を取り入れたフレンチBBQで、古民家の庭で北アルプスを眺めながら、シェフと対面でいただけるのだからぜいたくだ。まさにUnexpectedなランチといえよう。

Volkswagen Arteon|フォルクスワーゲン アルテオン
Volkswagen Arteon|フォルクスワーゲン アルテオン

その日はそのまま、「花紅葉」に一泊。浴室は風呂桶は高野槇、壁板は檜だから、木の香漂うひと風呂が楽しめた。早朝からの旅の疲れを湯で流し浴衣に着替え、二十畳ほどの囲炉裏の間でくつろぐ二人。すると遠くでなにやら雷鳴らしき響きが。はて、雨でも来るのかと窓の外に目をやれば、麓の集落のほうから大輪の花火が。祭りだね、としばし縁側に出て花火に見とれた。

いつのまにか囲炉裏端には、土地の食材を生かした素朴な膳が並び始めた。風情ある古民家の夜は遠い花火とは裏腹、静かに更けていく。いつしか話題はアルテオンに。正直、フォルクスワーゲンのイメージが変わった、との祐真のつぶやきに、獅童さんも頷いた。

Volkswagen Arteon|フォルクスワーゲン アルテオン
Volkswagen Arteon|フォルクスワーゲン アルテオン

祐真 デジタルメーターとか、ジェスチャーコントロールとか、近未来風のワクワクもあったしね。

獅童 こんな風に旅するのにも、すごく合うクルマだった。やっぱりクルマで遠出するのはいいものだなあ。

祐真 今日は助手席しか乗ってませんが同感です。

深い眠りをワランティするかのような静寂と闇に包まれ、山を背負った古民家の夜はしんしんと更けていく。