ジャガーの新コンパクトSUV「Eペイス」とは|Jaguar

ジャガーの新コンパクトSUV「Eペイス」とは|Jaguar

Jaguar E-Pace

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Jaguar E-Pace|ジャガー Eペイス

ジャガーの新コンパクトSUV「Eペイス」とは (2)

Fペイスの弟分、Eペイスの登場

そうした新生のジャガーが、最近SUVのラインナップ拡大を熱心に進めていることにも注目をしたい。

プレミアムを標榜する世界の自動車ブランドが、昨今とみに熱心に取り組むSUV。かつては“スポーツカー専業メーカー”でありつつも、いち早くそれに取り組んで成功を収めたポルシェを筆頭に、ベントレーやマセラティ、さらにはアルファ・ロメオやランボルギーニ等々と、ひと昔前であれば“背の高い4WDモデル”などに興味を示すとは到底思えなかったブランドが、次々と手掛けるにいたっているのは周知の事柄だ。

そして「ライバルはポルシェ!」と、エンジニアの中にはそう明言をする人すら存在をする昨今のジャガーも、もちろんそうした流れに乗り遅れてはいない。

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Jaguar E-Pace

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そんな中、まずこのブランド初のSUVとして「Fペイス」をローンチし、次いでピュアEVである「Iペース」が、「2019年の前半」と具体的な市販予定を発表。さらに、それらに次ぐモデルとして自ら“コンパクトパフォーマンスSUV”を謳いつつ披露をされたのが、ここに紹介をするEペイスというわけだ。

Eペイスという名称から、それが世界で好評を博しているFペイスの“弟分”であることは、誰にも容易に想像が付くはず。

実際、全長とホイールベースの値はFペイスのそれよりも明確に小さく、4,39mmmの全長は同じ本国仕様のFペイスよりも351mm、2,681mmのホイールベースは、193mmのマイナスとなっている。

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一方、全高がわずか18mmのダウンに留まったのは、フル4シーター モデルとして十分なキャビンスペースの確保を狙ったゆえの事柄でもあるはず。ドアミラーを畳んだ状態での全幅は、Fペイスの2,070mmに対してEペイスでは1,984mmと発表されている。

ただし、「ドアミラーは含まない」という日本式表記での全幅値は、Fペイスの1,935mmに対してEペイスは“未発表”というのが現状。願わくば、日本での使い勝手を考えると、これが1・8メートル台半ば程度までに収まると嬉しいもの。

それにしても、ロンドンのイベントホールで華々しく発表をされたEペイスの実車を目前にすると、そのスタイリングは「何とも流麗でスポーティ」というのが率直なる第一印象。大径シューズを履いた厚いロワボディは、確かにSUVならではの逞しさ。が、一方でまるでクーペのようなサイドウインドウのグラフィックを備え、後端ではキャビン部分が左右から絞り込まれたアッパーボディは、いかにも昨今のジャガー車らしい躍動感に溢れていたからだ。