vol.7「優雅に、フレアパンツ!」JW ANDERSON|ジェイ ダブリュー アンダーソン(1)

vol.7「優雅に、フレアパンツ!」JW ANDERSON|ジェイ ダブリュー アンダーソン(1)

連載|編集大魔王・祐真朋樹 ザ★ベスト7

ザ★ベスト7 7KOROBI TOMOKI

セーター、ジャケット、コートと、トップスが続いた今連載に、待望のボトムが初登場。編集大魔王がピックアップしたのは、熱烈マイブームだというフレアパンツ。「穿きこなすのが難しいのでは?」と決して思うことなかれ。誰でもスタイリッシュに着こなせるちょっとしたコツを大魔王が伝授します。

Direction by SUKEZANE TomokiPhotographs by YAMAGUCHI KenichiStyling by KAWAI Kohta Text by HATAKEYAMA SatokoGrooming by 大東京

JW ANDERSON|ジェイ ダブリュー アンダーソン

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祐真 「この3年ぐらい、ジョナサン・W・アンダーソンの存在がすごく気になっています。ロエベのクリエイティブ・ディレクターになり、自身のブランドも手がけ、今秋冬はユニクロとも組んだりして大いに話題になっている。若くて才能があるのはもちろんですが、なによりも本人がグッドルッキングというのがいい。つくり手が皆キレイである必要はないけれど、美しい人が美しい服を作るのは、ファッションへの夢や憧れが増すという部分でもすごく良いことだと思っています。

実際に彼がデザインするアイテムも他にはない魅力を持っているものが多くて、自身の名を冠したブランドのこのパンツは、サイドにポケットが付いていて、フレアというよりはバギーに近いシルエット。プリントや素材の切り替えでパッチワーク風にしてあるのが面白い一本です。同じデザインで無地のネイビーの方がもう少しリアルに穿きやすくはありますが、いずれもたっぷりのボリューム感を楽しめるエレガントなパンツに仕上がっています。

バギーはフレアパンツに比べると着こなしが難しいので、ある程度の身長がないとなかなか決まりにくい。小柄だと着られている感じになりがち。歩いた時の裾の揺れが魅力なのです。優雅に見えるバランスを見極めながら、自分に合ったレングスを探しましょう。

ジョナサンに以前会った際に『ロンドンのおすすめのホテルを教えてほしい』ときいたことがあって、隠れ家風でありながら趣味のいいホテルを教えてくれたことがありました。美的センスのある人は、物事のチョイスにもすべてセンスがいいと感心したものです。年齢的にもまだまだ若いし、これからも注目していきたいデザイナーです」

パッチワーク風パンツ 参考商品(ジェイ ダブリュー アンダーソン/エドストローム オフィス 03-6427-5901)

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問い合わせ先

ジェイ ダブリュー アンダーソン/エドストローム オフィス

03-6427-5901

ABOUT
SUKEZANE Tomoki

1965年京都市生まれ。(株)マガジンハウスのPOPEYE編集部でファッションエディターとしてのキャリアをスタート。現在は『UOMO』『GQ JAPAN』『Casa BRUTUS』『MEN’S NON-NO』 …