音楽が途切れずに安定。ノイズキャンセリングの没頭感はさすが、ソニー|Sony

Sony|音楽が途切れずに安定。ノイズキャンセリングの没頭感はさすが、ソニー

DESIGN DIGITAL

Sony|ソニー

ついに登場! 本命“日の丸ブランド”の
スマート・ノイキャン・ワイヤレス

ソニー初の左右独立型ワイヤレスヘッドホンが10月7日(土)に発売された。アクセサリー感覚で装着できるスタイリッシュなデザインに特徴を持ち、ケーブルがない分ファッションスタイルを選ばない。つまり自由なリスニングスタイルが楽しめるのだ。カラーはシャンパンゴールドとブラックの2色展開である。

Text by TSUCHIDA Takashi(OPENERS)

2017年は、ワイヤレスヘッドホン戦国時代となること必至!?

「iPhone 7」からイヤホンジャックが廃止されて以降、ますます注目されているワイヤレスヘッドホン。さらには「完全ワイヤレス」をかなえたAirPodsの登場によって、両耳を繋ぐコードすら不要としたストレスフリーな装着性が話題となっている。

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このジャンルには本家のアップル以外にも、ベンチャーカンパニーなど数社がエントリーしているが、2017年になっていよいよオーディオを得意としてきたメジャーメーカーが参入を開始してきた。彼らにとっては快適な装着性など当たり前で、その先の良質な音を“いつでも”“どこでも”楽しめるハイクオリティさで、真っ向勝負を挑んでいる。

その筆頭として挙げるべきは、ソニー製「WF-1000X」だ。理由は、ソニーが昨シーズンに発表して爆発的な支持を得たノイズキャンセリング技術を、早くも完全ワイヤレスデバイスに搭載してきた点にある。

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「ノイズキャンセリングなんて私には必要ないよっ」という人にこそ、一度試してほしい。

この機能があれば、周囲の音を打ち消してくれるから、小さい音でクリアなサウンドを楽しめる。もう、満員電車で周囲に迷惑かける心配がないのだ。

さらにこの機種がワンダフルなのは、スマホの加速度センサーやGPS機能と連動し、移動スピードに合わせて“勝手に”ノイズキャンセリングを調節してくれる機能だ。

「止まっている時」「歩いている時」「走っている時」「乗り物に乗っている時」の4つの行動パターン別にスマホアプリで予め設定しておけば、センサーが状況を正しく判断して、周囲に迷惑とならないリスニング環境が作られる。要は、電車に乗ったら勝手にノイズキャンセリングが強まるわけだ。

さすが、日の丸。痒いところに着実に手が届いている。

またイヤピースを耳穴深くまでしっかりとフィットさせるところも、AirPodsとは大きく異なっている。

装着感の好き嫌いは個人の趣向だが、耳の穴をふさぐ点では音漏れの心配がなくていい。

“しっかり”と言っても、いわゆる耳栓の密閉感による不快さはなく、ソニー製「WF-1000X」は、ソフトにフィットする感覚だ。しかも自分の好みに合わせて、イヤピースは2種類3サイズ、計6種類がはじめから付いてくる。安定した装着感で、耳から落ちる心配もない。

 

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ちなみに、デバイス前方のクリアな窓からのぞいている半円状の金属がアンテナである。このアンテナを露出させることで、十分な感度を保全しているそうだ。完全ワイヤレスの弱点とも言われた音の途切れを、こうした工夫でカバーしているのだ。音楽がプチっ、プチっと途切れない。当たり前のことがちゃんとできているのがいい。

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本体を収納するケースが充電器代わりとなる点は、他ブランド同様だ。一度ペアリングしてしまえば、本体を開くと自動ペアリングするから、AirPodsとほぼ同様に扱い方も簡単だ。

あとは、このデザインをマルとするか、バツとするか、なのだが……。逆に問おう。果たしてバツとする根拠はどこにあるか? 抜群のノイズキャンセリングを実現した完全ワイヤレスデバイスとして、これ以上、スマートなアイテムはない気がする。

ちなみに、自分は某ベンチャーブランドのモデルを購入することを決めていたのだが、困ったことに発売が未だ延期しているのだ。そのうちに、このソニー製をはじめ、次々に魅力的なモデルが姿を表し始めている。

うーむ、実に悩ましいのである。

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WF-1000X

充電時間|本体約1.5時間、キャリングケース約3時間(フル充電)
充電方法|USB充電(ケース使用)
電池持続時間|最大3時間(音楽再生時。キャリングケースで2回充電可能。すなわち1回のフル充電で、合計9時間再生可能)、最大3.5時間(通話時)
最大通信距離|約10m
カラー|ブラック、シャンパンゴールド
価格|オープン(実勢価格2万5000円前後)

問い合わせ先

ソニー買い物相談窓口

0120-777-886

http://sony.jp/