フランクフルト モーターショー 2017 コンセプトカー編|IAA 2017

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BMW i Vision Dynamics

CAR FEATURES

IAA 2017|フランクフルト モーターショー 2017

フランクフルト モーターショー 2017 コンセプトカー編

ステイ チューンド ! (2)

BMWの電動化について担当者にインタビュー

BMWは「Number One Next」のスローガンのもと、2025年までに25モデルの電動化車両を投入すると発表した。うち12モデルはピュアEVという。

そのストラテジーのシンボルは「iビジョン ダイナミクス」だ。BMW iブランドで既存の「i3」および「i8」に続く第3段となる4ドアクーペである。発売の暁にはテスラ「モデルS」のよきコンペティターとなることは、今から想像できる。

「BMW i」ブランドのプロダクト マネージメントおよびEモビリティのヘッドを務めるディルク・アルノルト氏にインタビューする機会を得た。

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BMW i Vision Dynamics

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BMW Concept X7 i Performance

電動化、自動運転化、コネクティビティ、カーシェア。BMWグループはどれを優先するのか?

「すべては同じレベルで進行する。いずれも、この先10~20年のメイントレンドとなる。そうしたなかで「電動化+自動運転」が最初のコンビネーションだ。そのうえで、カーシェアリングに代表される新しいアイデアとサービスを提供してゆく」

気になるのは「i」シリーズと、既存のBMW電動化車両をどう分けてマーケティングしてゆくかだが。

「それを考えるには、Mモデルがいい。人々はダイナミックでスポーティーなMであるとすぐに認識する。iモデルも、すでにカスタマーは充分に違うものと捉えている。これから投入するモデルで、さらに差別化を図ってゆく。信念をもって進めてゆく」

テスラ、ファラデイ フューチャーといった新興メーカーの参入をどうみるか?

「新しいプレイヤーは、業界全体のボリュームを増やし、活性化するうえで歓迎だ。そうしたなか、私たちのような歴史ある自動車メーカーは、どうやってクルマを造るかを知っている。それは極めて真面目なビジネスだ」

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BMW Concept Z4

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「自動車は高価な買い物であり、長年カスタマーが期待してきたハイレベルで均一のクオリティを実現する必要がある」

「同時に、ドイツ以外の世界中どこの工場でも、同じ品質を達成する必要がある。私たちはそれを実現できるのだ」

「しかし、市場へのプレイヤーが増えれば増えるだけ、電動化車両へのカスタマーの信頼は向上する。彼らはいくつかの新しいアイデアを出してくるだろう。私たちもアイデアを提供してゆく」