アルファロメオ ジュリア日本上陸|Alfa Romeo

アルファロメオ ジュリア日本上陸|Alfa Romeo

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アルファロメオ ジュリア|Alfa Romeo Giulia

アルファロメオ ジュリア日本上陸(2)

感情に訴えかけるマシンのための5つのキーワード

アルファロメオがジュリアを開発するにあたって、“La meccanica delle emozioni(感情に訴えかけるマシン)”、つまり、ドライバーの情感を掻き立てる新次元のドライビング エクスペリエンスを求めた。そこで、開発チームは、5つのキーワードを設定したという。まず革新的なエンジン、次に、50:50の理想的な重量配分、独創的な技術ソリューション、優れたパワー ウェイト レシオ、そして洗練されたイタリアン デザインだ。

エンジンは前述の通り日本には3つのバリエーションがあり、特にクアドリフォリオのエンジンには気筒休止システムが組み合わされ、ハイパワーと高効率が両立されている。

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50:50の前後重量配分は「アルファロメオにとって基本的な要素です」とポンタス氏。新設計の“ジョルジョ”と呼ばれるFRアーキテクチャーをベースに、重量のかさむ要素を可能な限り中央に配置。軽量化に貢献する日立オートモーティブ製のカーボンプロペラシャフト(クアドリフォリオ)や、アルミを多用し革新的な構造を持つ、ALFA LINKサスペンションを全グレードに装備。これらの結果、前後重量配分とともに、卓越したパワーウェイトレシオを達成した。

そのほか安全装備としては、歩行者検知機能付の前面衝突警報(FCW)/自動緊急ブレーキ(AEB)などを搭載。ジュリア スーパー以上のグレードでは、アダプティブ クルーズ コントロールやブラインド スポット モニター(BSM)も装備される。

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デザインは、オーソドックスなFRセダンのプロポーション、ロングノーズ、ショートデッキのスタイルを採用することで、スポーティさを強調。特に、フロントオーバーハングを短くすることで、よりロングノーズをアピールしている。

また、2,820mmのホイールベースにより乗員5人分の室内空間を十分に確保している一方、テールまでの一体感のあるルーフラインがクーペのようなスタイルを表現している。

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アルファロメオが誇る名車のデザインモチーフもちりばめられた。その1台は「ディスコヴォランテ」だ。空力を意識した結果、ディスコヴォランテ、“空飛ぶ円盤”とニックネームされたこのモデルは、1952年当時、ミッレミリアなどのレースを想定し、スパイダーはわずか2台、クーペは1台だけ作られたもの。そのフロントからサイドに回り込むラインや、ヘッドライトからフェンダーにいたるモチーフが、ジュリアにも取り入れられている。また、ディスコヴォランテの流れを汲む1960年代の「ジュリアス プリント スペチアーレ」のショルダーラインも、同様にジュリアにもたらされている。

そのほかにもグリルの縦をベースに左右にエアインテークを用いる、アルファロメオ伝統のフロントデザインも踏襲。当然時代進化分を加味し、現代風にアレンジはしながらも、一目でアルファロメオとわかるデザインに仕上げられた。