連載・藤原美智子2017年8月|“深み&マットリップ”で新鮮・秋顔

連載・藤原美智子2017年8月|“深み&マットリップ”で新鮮・秋顔

COUTURE of LIFE:Essay and a story

連載・藤原美智子2017年8月|“深み&マットリップ”で新鮮・秋顔

深みのあるマットリップで簡単に新鮮、今どき秋顔に

8月も後半になると夏メイクにも飽きてきて、「そろそろ、秋メイクがしたいなー」という気分になりませんか。とは言っても、全顔を秋メイクにするには気分的にも見た目にもまだまだ暑苦しい時期。そんな時はワンポイントで“秋風”の印象になれる、深みのある濃い色の口紅が便利。そして今秋はマットな質感のタイプが新鮮!今月は簡単に秋顔、そして“今どき顔”になれるリップを紹介したいと思います。

Photographs & Text by FUJIWARA Michiko

濃い色はマットな質感が使いやすいワケ

ところで、その前に。濃い色の口紅はツヤのあるものよりマットな質感のほうが使いやすい、ということはご存知ですか?濃くてツヤのある色だと“なんだか下品に見える”とか“やけに女っぽくなる”と感じた人は多いのではないでしょうか。それは“濃い”も“ツヤ”もどちらも色と質感を強調する要素であり、その二つが重なることで過剰となるから。マットな質感だと要素の一つであるツヤがおさえられるので、過剰が薄らぐ。だから使いやすくなるというわけです。

濃い色を自分に似合わせるためのひと工夫は必須

さらに“深み濃い色”を自分の気持ちと唇に馴染ませるために私がしているのは、ティッシュで唇全体をおさえたり輪郭をぼかしたりして、濃さやラインの強さを調節すること。どんな色の口紅でも塗りっぱなしではダメ。こうした一手間をするからこそ、濃い口紅は似合うようになるのです。今回の商品も塗りっぱなしではなく、似合うように調節しながら試してみてください。

そうそう、今秋のマットリップはどれもふっくらとした唇に仕上がるし、しなやかさがあって使いやすいのが特徴。今まで「マットタイプの口紅はちょっと苦手」と敬遠していた人も試してみる価値あり、ですよ。

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NARS パワーマット リップ ピグメント 2766(9月15日発売)

モードな印象に仕上がる鮮やかな発色と、パワフルなマット感。そして唇と色が一体化するような、軽やかでしなやかなつけ心地が魅力のリキッドルージュ。この2766番はモーブがかったピンクローズ色といった甘さのある色だけれど、マット感によって大人の女らしいかっこいい印象に。

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リンメル ベルベティ ステイ マット 002(10月6日発売)

マットな質感なのに塗り心地がなめらかで、ふんわりと柔らかな印象の唇になるリップ。そして粉っぽさをまったく感じないし、潤いが続くのも嬉しい。002番は“ドラマティックな素唇”といった印象になる赤みベージュ色なので、ディリーにも使えてとても便利!

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ケイト カラーハイビジョンルージュ RD-3

マット感とツヤ感のバランスが絶妙な、高発色で深みのある赤口紅。保湿オイル成分による艶をそのまま生かす。あるいは軽くティッシュで唇全体を抑えるとマット感が少し際立つので、二通りの使い方を楽しめます。色が強く感じる場合はラインを軽くぼかして“自分の赤”に調整してみて。

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RMK フューチャーリップス TH-03

ピュアさが感じられるローズレッド色とカジュアルなマットな質感で、軽やかな深みマットな唇に。肌が白く見えるのも嬉しい。この口紅を塗るなら、ノーアイカラーにして太めの眉に仕上げるのも良いかも。若い女性が塗ると“今どき”な顔に。大人の女性が塗ると新鮮な気持ちに!

ABOUT
FUJIWARA Michiko

ラ・ドンナ主宰。 ヘア・メイクアップアーティスト/ライフスタイルデザイナー 多くの雑誌や広告撮影のヘアメイク、執筆、化粧品やファッション関連のアドバイザー、講演、TV出演などで幅広く活躍している。 また美容だけではなく、 …

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ラ・ドンナ主宰。 ヘア・メイクアップアーティスト/ライフスタイルデザイナー 多くの雑誌や広告撮影のヘアメイク、執筆、化粧品やファッション関連のアドバイザー、講演、TV出演などで幅広く活躍している。 また美容だけではなく、 …