重松理氏が語る、ルイナールの魅力|Ruinart

Ruinart|重松理氏が語る、ルイナールの魅力

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Ruinart|ルイナール

重松理氏が語る、ルイナールの魅力

シャンパーニュを飲みつづけた結論がルイナール

自他ともに認める大のルイナール ファンである重松理氏。ファッション界のレジェンドであり、鋭い審美眼と感性を持つ氏は、なぜルイナールに魅了されたのか。

Photographs by YOSHIZAWA KentaText by TAKI MasashiSpecial Thanks ALLIÉ

ルイナールを自分くらい消費している人はまずいない

「よく僕を見つけたね。ルイナールについて日本で自分以上に語れる人間はまずいないと思うよ。いや、語れる人はいても、ルイナールを自分くらい消費している人はまずいないと思う」

ユナイテッドアローズ創業者にして名誉会長の重松理さんは、そう言うと楽しそうに笑った。ファッション界のレジェンドにしてセレブリティらしい、華やかな笑みだ。

「なにしろプライベートでは1980年からかれこれ40年近くシャンパーニュを飲み続けています。1990年にユナイテッドアローズ1号店をオープンしてから、会社の周年などイベントなどで並べて開けるのはすべてシャンパーニュ。うち主催のレセプションの飲み物は2種類だけ。シャンパーニュか水です」

そんなシャンパーニュ好きの氏が、ここ数年愛飲しているのがルイナールなのだそうだ。

「もうシャンパーニュしか飲まない。あとは日本酒。のんでアガる、気分が高揚する酒が好きなんです。赤ワインとか、途中で重くなりますからね。ルイナールにハマッたのは、とにかくおいしいから。切れ味が素晴らしい。それから安定している。シャンパーニュとしてブレない。本当に安心して飲める点がいいですね」

ルイナール|Ruinart
ルイナール|Ruinart

そもそもなぜ、そんなにシャンパーニュに惹かれたのでしょう? 何かきっかけはありましたか。

「ああ、それははっきりしています。1980年のニューヨークのことです。いつものように買い付けに行ったら、当時は吉田カバンのデザイナーだった吉田克幸さんがたまたま現地で展
示会をやっていたんです。それで一緒に晩ご飯でも、となって、ブルックリンの『ピーター ルーガー ステーキ ハウス(Peter Luger Steak House Brooklyn, NY)』に行くことになって。彼の友人が手配してくれたリムジンに、シャンパーニュが冷えていて、確かその前の年に公開された映画『スーパーマン』でヒロイン役を演じたマーゴット・キダー(Margot Kidder)という女優さんも一緒に行ったんじゃなかったかな。とにかくそのリムジンで飲んだシャンパーニュがおいしくてね。忘れられない酒になりました」

それからシャンパーニュに忠義を尽くしつづけているのですね。ところで1980年代の東京で、シャンパーニュはすでにポピュラーでしたか。

「それが僕も驚いたんだけど、東京でも気の利いた店だと意外と置いていた。そのことに、ニューヨークから戻って初めて気がつきました。とはいえ、今でもまだまだポピュラーとはいえないかもしれません。自分はお寿司でもシャンパーニュ、日本料理でもシャンパーニュですから、予約の際にルイナールを置いているかを必ず確かめます。もしなかったら、クーラーバッグに入れて持って行きます。もっとも今では、お店も自分が行くときはルイナールを置いておいてくれるようになりましたね」

ABOUT
SHIGEMATSU Osamu

1949年神奈川県逗子市生まれ。73年明治学院大学経済学部卒業後、洋服好きを貫き、アパレル業界一筋。婦人服メーカーにて営業を経験した後、76年セレクトショップの草分けとなったBEAMS設立に携わる。BEAMS第1号店店長 …