新しくなったeゴルフ&ゴルフGTEに試乗|Volkswagen

新しくなったeゴルフ&ゴルフGTEに試乗|Volkswagen

Volkswagen e-Golf

CAR IMPRESSION

Volkswagen Golf GTE|フォルクスワーゲン ゴルフGTE

Volkswagen e-Golf|フォルクスワーゲン eゴルフ

新しくなったeゴルフ&ゴルフGTEに試乗 (2)

電動モデルたちもアップデート

運転の自動化やコネクティビティの拡充と併せて、現在のクルマが推進しなければならない課題の一つに、パワートレインの電動化が挙げられる。

パワートレインの電動化については、すでにゴルフにはプラグインハイブリッド版の「ゴルフGTE」が日本でも導入されている。その優れたドライバビリティと独特な走行フィールを筆者は高く評価してきた。

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Volkswagen Golf GTE

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Volkswagen Golf GTE

今回はソフトウエアとメカトロニクスの改良が施された。「細かな改良の積み重ね」だけだと開発者のフィリップ博士は言うが、これが実に大きな成果を上げていることをマヨルカの路上で確認することができた。

エンジンとモーターの切り替わりやパワーの制御がキメ細かくなり、あらゆる速度域で実にスムーズかつパワフル、そして静かに走る。上質でいて、快適この上ない。エンジンのみのゴルフ各車と“次元が違う”と断言して構わないだろう。

また、GTEにはGTEボタンがセンターコンソールに設けられている。これを押すと、エンジンとモーター、トランスミッションなどのパワー特性が一気に変わり、アクセルワークに敏感に反応して、素早く最大限に大きなパワーを引き出せるようになる。

平坦な一般道を走っていると分かりにくいが、アップダウンのあるワインディングロードで顕著に現れてくる。スポーティに走れて、クルマが活き活きしてくる。モーターをエコドライブだけでなく、パフォーマンスにも巧みに活用している好例だ。

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Volkswagen e-Golf

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Volkswagen e-Golf

初代ゴルフに1976年に設定された「ゴルフGTI」はホットハッチというジャンルそのものを作り上げたが、ゴルフGTEはそれを全面的に革新する“21世紀のゴルフGTI”である。

ホットハッチというジャンルが今後も生き延びるとすれば、GTEのようなモーターを有効に活用するのが最善の策ではないだろうか。そう深く思わされるほどの完成度の高さだ。