V8ターボにFR採用の「GTC4ルッソT」日本上陸|Ferrari

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Ferrari GTC4 Lusso T|フェラーリ GTC 4ルッソ T

V8ターボにFR採用の「GTC4ルッソT」日本上陸(2)

多機能を求める若年層がターゲット

さて、同じボディで12気筒と8気筒が存在する例は過去フェラーリではなかったことだ。フェラーリ極東・中東エリア統括CEOのディーター・クネヒテル氏は、「週末のロングドライブだけではなく、日常のドライブにも適したスポーツ性と多用途性を備えたクルマを求めるユーザーをターゲットにしています」と述べる。

カスタマープロフィールは、「30歳から40歳の若年層です。これら新規カスタマーは、エレガントな、これまでとは違うクルマを求めていますが(つまりGTC4ルッソ)、四輪駆動は必要としていないのです」としたうえで、その使い方は「毎日の通勤はもちろん、スポーツを楽しみにビーチへ行ったり、子どもの学校への送迎、またパートナーと夕刻にドライブを楽しんだりするために、さまざまな使用条件に応える多彩な機能性を重要視しているのです。このことから、GTC4ルッソTを導入しました」とコメントした。

Ferrari GTC4 Lusso T|フェラーリ GTC 4ルッソ T
Ferrari GTC4 Lusso T|フェラーリ GTC 4ルッソ T

ターゲットのより具体的な使用用途として、今回の発表会では3つの例が挙げられた。ひとつはビジネスシーンとして、ビジネスエグゼクティブ が日常的にビジネスシーンで使う例や、アクティブな女性がボディボードに行くなどの例、そして、子どもの送迎や4人家族でのロングドライブへ行くシーンで、極めて日常的にフェラーリを使うことを想定していることを強調した。

また、俳優の伊勢谷友介氏と雑誌VERY専属モデルのクリス-ウェブ佳子氏のトークショーも行われ、それぞれにGTC4ルッソTをどのように乗りたいかと問うと、伊勢谷氏は「高速道路も楽しみたいし、ハンドリングが気持ちいいので、地方のワインディングも走ってみたい。温泉などに思いつきで行きたいですね」と普段はバイクに乗ることから、走行性能に視点を置いたコメントであったのに対し、クリス-ウェブ佳子氏は、「自分は助手席専門なので、運転好きのママ友と4人で乗り女子会をしたい」と述べ、4人乗りで気楽に乗ることが出来るフェラーリであることを強調していた。

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Ferrari GTC4Lusso T|フェラーリ GTC4ルッソ T
ボディサイズ|全長 4,922 × 全幅 1,980 x 全高 1,383 mm
車両重量|1,740 kg
エンジン|3,855 cc 90度V型8気筒ターボ
ボア×ストローク|86.5 × 82.0 mm
圧縮比|9.4
最高出力| 449 kW(610 ps)/ 7,500 rpm
最大トルク|760 Nm/ 3,000-5,250 rpm
トランスミッション|7段デュアルクラッチ(F1 DCT)
駆動方式|FR
ブレーキ 前|φ398×38mm ベンチレーテッドディスク
ブレーキ 後|φ360×32mm ベンチレーテッドディスク
タイヤ 前/後|245/35R20 / 295/35R20
0-100km/h加速|3.5 秒
0-200km/h加速|10.8 秒
100-0km/h減速|33 メートル
200-0km/h減速|137 メートル
最高速度|320 km/h以上
重量配分|フロント46:リア54
燃費|11.6 ℓ/100km(およそ8.62 km/ℓ)
CO2排出量|265 g/km
トランク容量|450 リッター