連載|旅時間を愉しむ バンコクへの旅 Vol.2 

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旅時間を愉しむ バンコクへの旅

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移動そのものを旅の目的のひとつにしてしまう

旅時間を愉しむ バンコクへの旅 Vol.2

短時間で移動できる距離であっても、車内で宿泊することをメインイベントに据えたクルーズ列車で旅してみたり、特別な料理が提供されるグルメ列車に乗ってみたり。移動そのものを愉しみながら時間をかけて目的地を目指す、そんなよくばりな旅のスタイルも最近では人気を集めている。合理的で速さ重視の移動手段の代表格、飛行機にもこんなアイディアが。海外に赴くにしても、別の都市にあえてワンストップすることで、ひと味違った旅の喜びが広がるのだ。

Composition & Text by MAKIGUCHI June

VOL.2 TO FLY:チャイナエアライン

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例えばバンコクに行くのなら、チャイナエアラインを使い、台湾の桃園国際空港(台北)で“途中下車”してみると、台湾への旅気分もちょっと味わえてしまう。各国が、空港をより魅力的な観光の場としてデザインしている昨今、乗継ぎも愉しみのひとつとなり得るのだ。

成田―バンコク間の所要時間は、直行便で約6時間30分だが、台湾経由でも8時間30分ほどと、その差はほんの2時間程度。ロングフライトが苦手な人はもちろん、移動も旅の一部と考える人にも、ワンストップを愉しむ旅をぜひおすすめしたい。

ビジネスクラスを選べば、途中下車先でも各エアラインが誇るVIPラウンジを堪能することもできる。桃園国際空港第1ターミナル4階にあるチャイナエアラインVIPラウンジは、ぜひ一度は訪れてみたい場所。「東洋の知的美学」を設計テーマにした石と木が印象的なインテリアは、宋代の庭園をイメージ。古き良き東洋的ムードが、落ち着きと静寂を感じさせ、旅の途中で気持ちをほっと和ませてくれる。奥に進むと、書架とソファーが並び、タングステンランプの灯りが、琥珀色のガラスや真鍮の備品、美術品をほんのりと照らし、空間に洗練と心地よさを演出。中央のキッチンからは、常に調理したての多種多様な本格台湾料理が供されている。リゾートホテルか高級レストランのような佇まいで、そこが大空港の一部であることを忘れさせるほどだ。

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実は、こんな台湾エクスペリエンスは、空の上から始まっている。チャイナエアラインのビジネスクラスには、機内食とは思えない上質な中華料理が数多く用意されているのだ。通常メニューに加え、事前申し込みで注文可能な特別食(宗教や健康上に配慮した食事)が20種類以上。また、台湾発便のビジネスクラスでは、月替わりの特別ベジタリアンメニューが5種類も用意されているので、それもワンストップしたい理由のひとつだ(要事前予約)。

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各エアラインが快適さに加え、旅の喜びも意識して展開するサービスにより、飛行機はもはや移動手段以上の存在に。その恩恵にあずかって、移動中だからこそ生まれる贅沢な旅時間を、存分に愉しんでみてはいかがだろうか。

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●チャイナ エアラインで日本発バンコクまでのビジネスクラス運賃は、札幌、成田、名古屋、大阪発などで8万7000円(税別)~。ただし、WEBサイト限定の運賃となり、コールセンターでのご購入の場合は手数料別途。

問い合わせ先

チャイナ エアライン 東京コールセンター: 03-6378-8855

チャイナ エアライン公式ホームページ:www.china-airlines.com/jp/jp/

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牧口じゅん

牧口じゅん|MAKIGUCHI June 共同通信社、映画祭事務局、雑誌編集を経て独立。スクリーン中のファッションや食、音楽など、 ライフスタイルにまつわる話題を盛り込んだ映画コラム、インタビュー記事を女性誌、男性誌にて …