日本に上陸したBMW 740e iPerformanceに試乗|BMW

日本に上陸したBMW 740e iPerformanceに試乗|BMW

CAR IMPRESSION

BMW 740e iPerformance|ビー・エム・ダブリュー 740e iパフォーマンス

日本に上陸したBMW 740e iPerformanceに試乗

先進技術のかたまりのようなクルマ

2016年にドイツ本国で追加された、新型BMW 7シリーズのPHVモデル、「740e iPerformance」。海外での試乗リポートはすでに掲載済みだが、今回、日本に上陸した同車にあらためて乗ってみた。

Text by OGAWA FumioPhotographs by ARAKAWA Masayuki

大きく新しい世界へと向けてジャンプ

クルマの進化なのか楽しみの退化なのか。昨今のクルマの電気化(パワートレイン)と電子化(先進的安全技術とコネクティビティ)は加速している。

操縦する楽しさは守りながら、来るべき時代への地歩がためを着実に行っている感があるのがBMW。最新の「740e iPerformance」は好例といえるだろう。

BMW 740e iPerformance(アイパフォーマンス)はフラグシップの7シリーズに追加設定されたプラグインハイブリッドモデル。全長5メートルを超える余裕あるサイズの車体に2リッターガソリンエンジンと電気モーターを使ったハイブリッドシステムを搭載している。燃費は15.6km/ℓ。電気モーターだけで42km走行できるのが特徴だ。

BMW 740e iPerformance|ビー・エム・ダブリュー 740e iパフォーマンス
BMW 740e iPerformance|ビー・エム・ダブリュー 740e iパフォーマンス

日本市場には2016年10月に導入され、BMW車に共通のドライブする楽しさを持ちつつ、最新の電子技術搭載をセリングポイントにしている7シリーズに、エコロジーという特徴を付与したモデルである。

エンジンは2リッター4気筒ターボで、最高出力は190kW(258ps)、最大トルクは400Nmとかなり高い数値を誇る。それに250Nmの最大トルクを瞬時に発生する電気モーター(8段オートマチック変速機内藏タイプ)が組み合わされる。

オペレーションモードといってエンジンとモーターの役割とともに走りのタイプを切り替えられる「eDrive」ボタンが備わる。それでバッテリーコントロールモードを選べば走行中でもバッテリーをフル充電することが可能だ。

1977年に初代が発表されたときは、ついにBMWがメルセデス・ベンツ「Sクラス」の牙城に挑戦、と話題になった「7シリーズ」。今回の第6世代で大きく新しい世界へと向けてジャンプしたといえる。

操縦すると驚くほどスムーズなのだ。