シャネル・ネクサス・ホールでカール・ラガーフェルド写真展が開催|ART

ART|シャネル・ネクサス・ホールでカール・ラガーフェルド写真展が開催

©Karl Lagerfeld

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CHANEL NEXUS HALL|シャネル・ネクサス・ホール

VERSAILLES A L’OMBRE DU SOLEIL太陽の宮殿
ヴェルサイユの光と影

シャネル・ネクサス・ホールにてファッションデザイナー、写真家のカール・ラガーフェルド氏がヴェルサイユ宮殿を撮影した写真展『VERSAILLES A L’OMBRE DU SOLEIL太陽の宮殿 ヴェルサイユの光と影』を開催する。遠近法や、ぼかしなどユニークな技法で撮影された作品に注目だ。

Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)

ヴェルサイユ宮殿をユニークな視点で撮影

17世紀後半にルイ14世によって建造されたヴェルサイユ宮殿は、壮麗な庭園を擁し、世界文化遺産登録されている。

この特別な地を世界的ファッションデザイナーであり、写真家として活躍するカール・ラガーフェルド氏が撮影した『VERSAILLES A L’OMBRE DU SOLEIL太陽の宮殿 ヴェルサイユの光と影』が開催される。

1987年に彼はシャネルの広告キャンペーンを制作するため、自ら撮影する側に立つことを決意。独特の世界観を持つ写真は、数々のファッション誌に掲載され、世界中で披露された。

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©Karl Lagerfeld

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©Karl Lagerfeld

本展は2008年にヴェルサイユ宮殿で開催され、好評を博した同展から作品を選りすぐったもの。全作品は本邦初公開である。

作品は羊皮紙を模した紙を使い、スクリーンプリントによって制作された。ラガーフェルド氏の希望により、鑑賞者が紙の質感や画像の細部まで堪能できるよう、作品をガラスやフレーム等で額装せず、直接壁に貼り付けるシンプルな方法で展示される。

これに関してラガーフェルド氏は「紙こそが私の好む素材です。私にとっては、あらゆるクリエイティビティの出発点でもあります。そして写真の場合、それは最高潮に達した最終の成果なのです」と語った。

カール・ラガーフェルド
1938年ドイツ・ハンブルク生まれ。3つの言語環境で教育を受け、1952年フランスの高校に進学。1954年末に国際羊毛事務局(現ザ・ウールマーク・カンパニー)主催のアマチュアファッションコンクールで優勝したのを機に退学し、55年にピエール バルマンのアシスタントとして働き始める。ファッションデザイナーとしての国際的なキャリアと並行して、87年にプロの写真家として活動を開始。受賞歴に93年ラッキーストライク デザイナー アワード、96年文化功労賞(ドイツ写真協会)、2007年特別功労賞(国際写真センター, ニューヨーク)がある。また、2000年には出版人ゲルハルト シュタイデルと共に出版社Edition 7Lを創立し、パリに書店Librairie 7Lを開店。2010年、ドイツ文学とノンフィクション専門の出版社、L.S.D.( Lagerfeld, Steidl, Druckerei Verlag )を設立した。

VERSAILLES A L’OMBRE DU SOLEIL太陽の宮殿 ヴェルサイユの光と影
開催期間|2017年1月18日(水)~2017年2月26日(日)※会期中無休
時間|12:00~20:00
入場料|無料
会場|シャネル・ネクサス・ホール
東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F

問い合わせ先

シャネル・ネクサス・ホール

Tel. 03-3779-4001

http://www.chanel-ginza.com/