マツダ、2代目CX-5を発表|Mazda

マツダ、2代目CX-5を発表|Mazda

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Mazda CX-5|マツダ CX-5

マツダ、2代目CX-5を発表

マツダはSUVモデル「CX-5」のフルモデルチェンジを発表。2代目となる新型は、12月15日(木)より予約受付を開始し、発売は2017年2月2日を予定している。価格は246万2,400円から。

Text & Photographs by UCHIDA Shunichi

洗練された力強さがキーワード

新型「CX-5」の開発キーワードは“走る歓びの深化”だという。この意味するところは、これまでマツダはクルマとドライバーの一体感を高め、走る喜びを提供することを追求してきたが、今後はさらに、ドライバーだけではなく同乗者を含めたすべてのユーザーに走る喜びを届けたいと考えてのことだと説明される。それに向けてCX-5は際立つデザイン、考え抜かれた機能、意のままの走りを一段高いレベルに引き上げることを目標として掲げられている。

まずは注目の外観だが、マツダのデザイン哲学、“魂動”をベースにしつつ、“REFINED TOUGHNESS(洗練された力強さ)”をキーワードに、成熟した骨格、品格のあるフォルム、仕立ての良い質感の3つを軸にデザインされた。

骨格は、前後トレッドを10mm拡大し、タイヤを限界まで外側に配置。そうすることで、フェンダーとタイヤがいわゆる“面一(つらいち)”にになり、ボディをしっかりと支えているように見せている。また、Aピラーを約35mm後退させ、フロントアクスルとAピラー位置を適正化したことも外観の印象に大きく貢献している。

マツダCX-5|Mazda CX-5
マツダCX-5|Mazda CX-5

フォルムについては、キャラクターラインによる抑揚的な表現を抑えながら、面の変化をより強調することで、映り込む光の表現を変化させている。その表現を最大限効果的に際立たせるために、新色、ソウルレッドクリスタルメタリックが開発された。

マツダデザイン本部チーフデザイナーの諌山慎一氏は、「ボディを貫く力強いスピード感と、クルマとしてのたたずまいの良さを磨き上げました。どこから見てもスタンスの良い堂々としたフォルムを作り上げたのです。フロントも彫りの深い精悍な表情とすることで大人の雰囲気を感じてもらえるようにデザインしています。また、ボディとキャビンのバランスを見直すことで、クルマとしての美しいフォルムに近づけています。SUVでありながらエレガンスを感じてもらえるような艶やかなボディに磨き上げました」と説明した。

インテリアでは、ステアリングの高さに要素を集中。「ドライバーが運転に集中できる心地よい緊張感を感じられる空間を狙いました。さらに、ワイドな広がりを感じられる造形で、パッセンジャーにも快適な空間としています」と諌山氏。また、手の触れやすいエリアの素材と仕立ても見直された。具体的にはダッシュボードからフロントのドアトリム、そして、リアのドアトリムにいたるまで、アッパーエリアには質感の高いダブルステッチとソフトな素材が使用されている。