二代目・オリバー・ゴールドスミスが愛用した眼鏡が復刻|Oliver Goldsmith
FASHION / WOMEN
2016年12月12日

二代目・オリバー・ゴールドスミスが愛用した眼鏡が復刻|Oliver Goldsmith

Oliver Goldsmith|オリバー・ゴールドスミス

ブランドイメージを確立した二代目を後世に

英国発老舗アイウエアブランド「オリバー・ゴールドスミス」が、1950年代から70年代を中心に発売していたモデルを、最先端の製造技術を駆使し、復刻生産を行う「Archive Line」。先人たちが築き上げてきた意匠を再現しながら、サイズやカラーでバリエーションを加えることにより、今日の流行も意識した現代的なプロダクトに仕上げている。このたび、オリバー・ゴールドスミスの二代目、チャールズ・オリバー・ゴールドスミスが実際に愛用したフレーム「CHARLES」が復刻される。

Text by WAKABAYASHI Satsuki

高度で精密な工芸的な表現を、現代に再現

CHARLES_07

オリバー・ゴールドスミスの二代目、チャールズ・オリバー・ゴールドスミスは、職人気質で厳格だった初代のクラフツマンシップを継承しながら、視力矯正器具の眼鏡にファッションとしての側面を見出したことで知られている。中でも彼がデザインしたアセテート製のフレームは人気を博し、のちにマイケル・クライン、ピーター・セラーズ、ソフィア・ローレンといった著名人に愛用されることで、1970年代に人気ブランドの仲間入りを果たすことに繋がっていった。

発売当初の『CHARLES』は、素材にプラチナを用い、リム(レンズを囲む部分)に高度な手掘りの彫刻が施され、眼鏡というよりも工芸的作品のような佇まいであった。今回復刻するにあたり、強度やフィット感にも配慮。リムにチタン、ブリッジとテンプル(フロントからこめかみを経由して耳にかける部分)に合金を使用している。生産は日本で行い、熟練の職人の技術力によって、彫刻の部分もオリジナルと比較しても遜色のない出来栄えとなった。

発売当初は1サイズ(テンプルはケーブルモデル)のみだったが、今回の復刻ではアイサイズに幅を持たせ、一般的なテンプルの仕様やサングラスもラインアップしている。

CHARLES_07

CHARLES_07

CHARLES
サイズ(アイサイズ)と仕様|45mm(スタンダードモデル)、47mm(スタンダードモデル、ケーブルモデル)、49mm(サングラス)
カラー|ゴールド、シルバー、アンティークゴールド、アンティークシルバー
価格|スタンダードモデル 4万円(税別)、ケーブルモデル 4万3000円(税別) 、サングラス 4万1000円(税別)

問い合わせ先

サラディストリビューション東京

TEL|03-6427-7239

Oliver Goldsmith

http://www.olivergoldsmith.co.uk/

           
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