髙田延彦が語る、ヘネシー X.Oの味わい|Hennessy X.O

Hennessy X.O|髙田延彦が語る、ヘネシー X.Oの味わい

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Hennessy X.O|ヘネシー X.O

人生の傍らにはいつもヘネシー X.Oがあった(1)

250年余の歴史を誇る、コニャックの至宝「ヘネシー」。なかでも、三代目当主、モーリス・ヘネシーが1870年に創り出し、世界ではじめて“eXtra Old”の名が与えられた「ヘネシー X.O」に20代のころより魅了され、いまもなお味わいつづけている人がいる。元格闘家であり、いまではタレントや実業家などさまざまな顔をもつ髙田延彦氏だ。人生の傍らにはいつもヘネシー X.Oがあったという氏に、その魅力を語ってもらった。

Text by TAKI MasashiPhotographs by JamandfixStyling by MIZUGUCHI TakumaHair & Make up by UEDA ShinobuSpecial thanks to itsumo D

50代になったいまはソーダ割でいただくことが多い

男がたたずんでいる。男の名は髙田延彦。男の傍らにはヘネシー X.Oのボトルと、グラスがある。男の目は、ブドウの房をあしらった独創的でふくよかな、ヘネシー X.Oのカラフェを見つめている。

「この形は変わりませんね。最初は先輩方が美味そうに飲んでいるのを見て、じつに憧れました。いつか自分で稼いで飲むんだ、と思ってね。実際はじめて自分のファイトマネーで抜栓したときのうれしさは忘れられません。ちょっと緊張したほどです」

男の人生は波瀾万丈で、彼の言葉を借りれば「階段を上がったり、降りたり……」した。傍らにはいつもヘネシー X.Oがあった。

「レスラー現役時代、じつにかっこう良くこれを飲む方がいてね。何人かでテーブルを囲んでいるなか、ひとりカラフェを前に手酌でね。子どもが本当に好きなものをニコニコしながら飲むような雰囲気で、じつに美味そうに、ね。酒をグラスに注ぐのすら楽しそうでね。でも淡々としいて、幸せそうで。ああ自分もああいうふうに飲めたら、と思いましたよ。まだまだできていない、なぁ」

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1870年、ヘネシー家三代目当主、モーリス・ヘネシーが創り出して以来、不変のブレンドを守るそのコニャックのアロマやテイストは20代、30代の彼を、どう魅了したのだろう。

「うーん。あのころはより価値のあるものをより豪快に飲む、という側面も確かにありました。でも、若い時分に本物を知ることができたことは、確実に自分の糧になっています。若いときはクラッシュアイスを沢山入れて、その天辺まで満たして飲むのが好きで、50代になったいまはソーダ割でいただくことが多い。このコニャックはテイストがぶれないから、若いとき感じなかった味わいにいま気づくこともある。アロマに記憶のドアをノックされ、すっかり忘れていたことを思い出したりもしますね」

若くても、臆せず飲むべき?

「もちろん。本物を知ることは糧になりますから。それが背伸びであろうと、より高みに立つ。高みに立てば、より遠く広く見わたせる。それは、ファイトのあとのヘネシー X.Oが、若かかりし自分に教えてくれた事実です。50代になってテイストに自分の変化を感じ、アロマに昔を思い出すのも、若いころに飲んでいたからこそできること」

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