ハービー・山口が東ヨーロッパの一瞬を切り取った写真展を開催|LOUNGE

LOUNGE|ハービー・山口が東ヨーロッパの一瞬を切り取った写真展を開催

©ハービー・山口

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LOUNGE|写真集の発行を記念した写真展

東ヨーロッパの激しい変化の中にある静けさを捉えた

ハービー・山口氏の写真集「and STILLNESS」の発行を記念し、写真展『and STILLNESS あの日のプラハ、ワルシャワ、ブタペスト– 東ヨーロッパ1985 – 1996』を開催。東ヨーロッパに流れる時間の、一瞬を切り取った。

Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)

期間中にトーク&スライドショーも開催

1970年代からヨーロッパ周辺を中心に世界中を旅してきたハービー・山口氏。彼のレンズは、広くメディアで知られる音楽やアートといったカルチャーシーンとは別に、国家の統合や独立が進む東ヨーロッパを捉えていた。

ひとつの大陸に多民族が共存するゆえの喜び、哀しみ、エネルギー、そして終焉と再生。しかしその激動の時代のなかでも、人々の普段の暮らしは確実に存在する。その“普通の日常”を氏は写真を通じて表現する。

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©ハービー・山口

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©ハービー・山口

今回写真集「and STILLNESS」の発行を記念し、写真展『and STILLNESS あの日のプラハ、ワルシャワ、ブタペスト– 東ヨーロッパ1985 – 1996』を開催。東ヨーロッパの激しい変化の中で発見した一瞬をとらえた作品を展示する。

写真展開催中の1月21日には、ハービー・山口氏によるトーク&スライドショーも催される。彼の作品が表現する「激しさの裏にある静謐さ」に浸れる貴重な機会だ。

ハービー・山口
1950年、東京都出身。中学2年生で写真部に入る。大学卒業後の1973年にロンドンに渡り10年間を過ごす。一時期、劇団に所属し役者をする一方、折からのパンクロックやニューウエーブのムーブメントに遭遇し、デビュー前のボーイ・ジョージとルームシェアをするなど、ロンドンの最もエキサイティングだった時代を体験する。そうした中で撮影された、生きたロンドンの写真が高く評価された。帰国後も福山雅治など、国内アーティストとのコラボレーションをしながら、常に市井の人々にカメラを向け続け、多くの作品をモノクロームの、スナップ・ポートレイトというスタイルで残している。 その優しく清楚な作風を好むファンは多く、「人間の希望を撮りたい」「人が人を好きになる様な写真を撮りたい」というテーマは、中学時代から現在に至るまでぶれることなく現在も進行中である。

ハービー・山口『and STILLNESS』出版記念写真展
会期|2016年12月14日(水)~2017年1月21日(土)
時間|12:00~19:00 ※12月14日のみ 12:00~18:00
定休日|日曜・月曜
会場|Books and Modern
東京都港区赤坂9-5-26 パレ乃木坂 201

展覧会特別企画 ハービー・山口トーク&スライドショー
開催日程|2016年1月21日(土)
開催時間|14:00~16:00 ※準備のため 13:00~13:45 閉廊
参加費|2,000円(ドリンク付)
参加予約|info@booksandmodern.com に 氏名、連絡先、参加人数を記載の上応募してください。
会場|Books and Modern
東京都港区赤坂9-5-26 パレ乃木坂 201

写真集「and STILLNESS」
価格|(写真集)2500円 (ゼラチンシルバープリント付写真集 3種類)各8500円 ※ともに税別
サイズ|A5 タテ
ページ数|64ページ