MINIのプラグイン ハイブリッドモデル開発を公表|MINI

MINIのプラグイン ハイブリッドモデル開発を公表|MINI

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MINIのプラグイン ハイブリッドモデル開発を公表

BMW AGは、「ミニ」をベースにしたプラグイン ハイブリッドモデルを開発していることを明らかにした。

Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)

モーターは後輪を駆動

先代モデルではピュアEVモデル「MINIe」を試験車両として導入していたMINIだが、今回あらたにプラグイン ハイブリッドモデルを開発中であることが明らかになった。

開発中のMINI PHVモデルでは、BMWのほかのプラググイン ハイブリッドのように、トランスミッションと一体化したモーターをフロントに配置するのではなく、リアに独立したモーターを配し、後輪を駆動。一方のガソリンエンジンは前輪を担当し、コンピューター制御により最適なトラクション配分を行うという。

充電ソケットはAピラーの付け根、スカットルと呼ばれる飾りの部分に設置。大容量のバッテリーは後席の下に配され、車両後方下部のモーターと合わせて理想的な前後重量配分と低重心化を実現したと説明される。

MINI PHV Prottype|ミニ プラグインハイブリッド 試作車
MINI PHV Prottype|ミニ プラグインハイブリッド 試作車

センターコンソールにあるstart/stopスイッチは、通常モデルの赤色に変わり黄色に変更。もちろん、ボタンを押してONにしてもエンジンはかからず、インパネ内にはタコメーターに代わり、EVのみでの航続可能距離などを示したパワーディスプレイが表示される。

走行モードには、自動モードの「AUTO eDRIVE」、モーターをメインに使う「MAX eDRIVE」、そして後のEV走行に備えて積極的に充電を行う「SAVE BATTERY」を設定。AUTO eDRIVEではEV走行が80km/hなのに対し、MAX eDRIVEでは125km/hまでモーターのみで走行が可能となる。

このモデルの開発にあたっては、単にエコであるのみならず、MINIらしく走って楽しいことにも重点を置かれており、そのためにはエンジンとモーターをどう協調して作動させるかということがポイントであるという。その一方で、シャシーやサスペンションは既存モデルのものをそのまま利用することで、MINI独特のゴーカートフィーリングはそのままに、回転初めから最大トルクを発揮するモーターならではのロケット加速が味わえると謳う。

公開された車両はカモフラージュが施された「ミニ クロスーオーバー」だが、あくまでも開発車両のため、販売モデルのラインナップや価格、販売時期については不明。開発はだいぶ進んでいるしているということで、近いうちの登場が期待される。