今秋、ブライトリングから届いた3つのTOPICS|BREITLING

BREITLING|今秋、ブライトリングから届いた3つのTOPICS

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BREITLING|ブライトリング

“機構”に“素材”に磨きをかけた
最先端のウォッチテクノロジーがここに!(2)

ブライトリングの新部門である“クロノワークス®”が手掛けたファーストモデル「スーパーオーシャン ヘリテイジ クロノワークス®」が、今冬ついにリリースされる。同社の自社開発ムーブメントはクロノワークス®の手によって、いかなる革新を果たしたのだろうか。

自社開発キャリバーに高次元の改良を加えた新モデル

最初にモデル名に冠されている“クロノワークス®”について説明しよう。

自動車業界には、エンジンのパフォーマンスを高めることを目的とするエンジンチューニングという専門技術がある。ブライトリングではこの考えを時計作りに導入し、2014年にムーブメントのパフォーマンスを高めることに特化したスペシャルチームを編成する。それがブライトリング・クロノワークス®である。

そしてチーム初の“チューニング”の対象として選んだのが完全自社開発・製造により2009年に誕生した機械式クロノグラフムーブメント、キャリバー01だ。これは精度・パフォーマンス・耐久性・信頼性を高い次元で統合し、革新的な構造により、最高の機能性と安全性を提供することを約束したフラッグシップムーブメントである。それを再度、見直すことは、ブライトリングが次なる高みを目指していることの現れだろう。なぜなら、こうした改良はハイエンドクラスにだけ搭載されるのではなく、近い将来、スタンダードとなっていくことが約束されているからだ。また、そのためにクロノワークス®が存在するに違いない。

さて今回の見直しの主眼としたのがエネルギー効率を高めることだった。そのためキャリバー01を見直し、不要な摩擦、負荷がかかっているところを突き止め、エネルギーの浪費を抑える5つの技術革新が成し遂げられた。それが以下である。

B_Superocean-Heritage-Chronoworks

1.地板の一部とブリッジにハイテク・セラミック(六方晶窒化ホウ素)を採用。

B_Superocean-Heritage-Chronoworks

2.2番車、3番車、4番車を従来の半分の比重のシリコン製に変更。また剛性が高く、歪まない新形状を考案し、半導体製造などで用いられるディープ反応性イオンエッチングで製造。

B_Superocean-Heritage-Chronoworks

3.スイスレバー脱進機の構造を継承しつつ、ガンギ車とアンクルにシリコンを採用。

B_Superocean-Heritage-Chronoworks

4.微細なスリ割の入ったニッケル・リン製の特殊歯車を開発。

B_Superocean-Heritage-Chronoworks

5.慣性モーメント可変型テンプを新開発。

これらはあくまでも基本機構を変えることなく改良が施されており、素材やパーツの見直しにより、これまで70時間だったパワーリザーブを100時間へと飛躍的に延伸させることにも成功した。時計の未来を先取りしたといっても過言ではない、驚異的なハイパフォーマンスを実現したこのムーブメントは“キャリバー01 クロノワークス®”と名付けられ、「スーパーオーシャン ヘリテイジ クロノワークス®」に搭載される。

このモデルはブライトリング初のコンセプトモデルであり、世界限定100本のリリースを予定している。今後、この技術がどのように一般化していくのか、またクロノワークス®の次回作はどんなモデルなのか、ブライトリングの今後の動向から目が離せない。

B_Superocean-Heritage-Chronoworks

BREITLING
スーパーオーシャン ヘリテージ クロノワークス®

ムーブメント/自動巻き(Cal.01 クロノワークス)
機能/クロノグラフ(30分積算計、12時間積算計)
ケース/ブラックセラミック
直径/46mm
ストラップ/エアロクラシック・ラバー
防水性能/100m
発売時期/2016年冬発売予定
価格/463万円(税別)

Page03. ブライトリングだけに使用が許された新たなマテリアルを導入

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