メルセデス・ベンツ GLC クーペで東欧を駆け抜ける|Mercedes-Benz

メルセデス・ベンツ GLC クーペに試乗|Mercedes-Benz

CAR IMPRESSION

Mercedes-Benz GLC Coupe|メルセデス・ベンツ GLC クーペ

Mercedes-AMG GLC 43 Coupe|メルセデスAMG GLC 43 クーペ

メルセデス・ベンツ GLC クーペで東欧を駆け抜ける

メルセデス・ベンツのミッドサイズSUV「GLC」をベースに、クーペライクなボディを与えスポーティに仕上げたのが「GLC クーペ」だ。本国でも今年6月に販売開始したばかり、日本には未導入のこのニューモデルとともに、小川フミオ氏が東欧の高速道路、郊外、そして山岳路を4日間かけて走り回った。

Text by OGAWA Fumio

ハズレはない

SUVだけれどクーペ的。ハイブリッドスタイルで人気を呼んでいるのはメルセデス・ベンツが2016年初夏に発売した「GLC クーペ」だ。2015年に先鞭をつけた「GLE クーペ」の欧州での人気は高く、いまではバックオーダーを抱えるほど。ひとまわりコンパクトで、その分取り回しなどに優れる新型GLCクーペが発売され、人気も急上昇だとか。

メルセデス・ベンツは2016年9月初頭に、オーストリアを振り出しに、ハンガリーからルーマニアをGLCクーペで走る機会を提供してくれた。ガソリンエンジン2車種、ディーゼルエンジン1車種が用意され、変化に富んだ道でのドライブというのが目的である。じつはこれらの地方、山岳地帯がありワインディングロードでも知られているのだ。

Mercedes-Benz GLC Coupe|メルセデス・ベンツ GLC クーペ
Mercedes-Benz GLC Coupe|メルセデス・ベンツ GLC クーペ

GLCクーペはその名からも推察できるとおり、日本既発の「GLC」をベースにしたモデル。ホイールベースは同一ながら、ルーフの前後長を短くしてリアウィンドウは寝かし、キャビンを小さく見せているのがスタイル上の特徴だ。前後長はすこし延ばし、後席乗員の着座位置は下げているという。印象としてはとくにリアから見た場合、躍動感が増していて、メルセデスの狙いどおりスポーティさがより強くなっている。

モデルバリエーションは2リッター ガソリンエンジン(出力違いで2モデル)、2リッターと3リッターのディーゼルエンジン、プラグイン ハイブリッド、それにV6のメルセデスAMGの「GLC 43」と、バリエーションは豊富だ。

日本への導入時期は未定とのことで、どんなモデルが導入されるかもさだかではないが、試乗した「GLC 250 4MATIC クーペ」「GLC 300 4MATIC クーペ」「GLC 250d 4MATIC クーペ」の3台からわかるのはハズレはないということだ。

Mercedes-Benz GLC Coupe|メルセデス・ベンツ GLC クーペ

今回、メルセデス・ベンツではおもしろい試みをした。世界各地からブロガーなどSNSを通じての情報発信に熱心なひと(必ずしも自動車ジャーナリストではない)を集めたのだ。GLCクーペを運転させ、#ChasingStarsのハッシュタグを用いてハンガリーとルーマニアでのドライブ体験をどんどんアップロードするように仕向けた。たしかにそうするだけの価値のあるすごい道もルートに用意されていた。