7シリーズのPHV「740e iPerformance」に試乗|BMW

7シリーズのPHV「740e iPerformance」に試乗|BMW

CAR IMPRESSION

BMW 740e iPeformance|ビー・エム・ダブリュー 740e iパフォーマンス

7シリーズのPHV「740e iPerformance」に試乗

今年7月、ドイツ本国においてBMW「7シリーズ」に、外部充電可能な大容量バッテリーをもつプラグイン ハイブリッド モデルが追加された。日本へも導入されるこの「740e iPerformance」に、島下泰久氏が海外でひと足先に試乗。サブブランドBMW iでクルマの電動化についての技術を高めたBMWは、フラッグシップサルーンにどようなフィードバックをもたらしたか。

Text by SHIMASHITA Yasuhisa

新たなサブネームの意味するところ

BMWは、プラグインハイブリッド車の車名に「iPerformance」のサブネームを付け加えることを決めた。究極のスポーツ性を体現する“M”と、そのエッセンスを注ぎ込んだ“M Performance”モデルの関係と同様に、電気駆動の“i”で得たノウハウを注ぎ込んだ存在という位置づけである。

新登場の740e iPerformanceは、その名を関する第一弾。すでに発売されている「330e」「225xe アクティブツアラー」、「X5 xDrive40e」といったモデルにも、今後はこのサブネームが追加されることになる。

BMW 740e iPeformance|ビー・エム・ダブリュー 740e iパフォーマンス
BMW 740e iPeformance|ビー・エム・ダブリュー 740e iパフォーマンス

740e iPerformanceのパワートレインは、最高出力258ps、最大トルク400Nmを発生する、7シリーズでは初の直列4気筒2リッター ターボエンジンと、同113ps、250Nmの電気モーター、そして8段ATを組み合わせ、後輪または4輪を駆動する。

走行モードがいくつも用意されるのは、この手のプラグイン ハイブリッド車に共通。通常用いるハイブリッド走行用の“AUTO eDrive”のほか、最高140km/hまで、そして最長48kmにわたって、可能な限り電気モーターだけで走行する“MAX eDrive”、さらにバッテリーに充電しながら走行する“BATTERY CONTROL”、電力を極力使わない“SAVE BATTERY”といったモードが用意され、任意で選択できる。

それだけじゃない。センターコンソールには“Driving Experience Control switch”もあり、BMWオーナーならおなじみの“SPORT”、“COMFORT”、“ECO PRO”に、さらにドライバーの運転パターンに合わせる“ADAPTIVE”の各モードを選ぶことも可能だ。ここまで選択肢が多いと、ちょっと煩雑だが ――