フィアット&ジープの「産直」ショールーム|Fiat

フィアット&ジープの「産直」ショールーム|Fiat

CAR FEATURES

ミラフィオーリ・モーターヴィレッジ|Mirafiori Motor Village

フィアット&ジープの「産直」ショールーム

日本ではあまり紹介されることは少ないが、フィアットの城下町トリノの片隅にFCAグループ全ブランドを扱うショールーム「ミラフィオーリ・モーターヴィレッジ」がある。人とクルマの関係について深い歴史がある街のるショールームに、大矢アキオ氏が訪れた。

report & photo Akio Lorenzo OYA

フィアットの故郷

イタリア北部トリノ。FCAミラフィオーリ工場は1939年、ときの首相ムッソリーニも臨席しての落成以来、フィアットの主力工場としてその名を自動車界に馳せてきた。

えんえんと続く壁の中には、余剰電力を地元に供給できる発電所まで備える。

熱心なイタリア車ファンのなかには1970年代末-1980年代初頭のベルリーナ「131」に「スーパー・ミラフィオーリ」というバージョンがあったのをご記憶の方も少なくないだろう。

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現在はアルファ・ロメオ「MiTo」がそこで生産され、2016年からはマセラティのSUV「レヴァンテ」も造られる見通しだ。

FCAのデザイン拠点「オフィチーナ83」のほか、さまざまな研究施設も併設している。そうしたことから周囲の一般道では、カムフラージュを施されたテストカーが走っているのを頻繁に目にする。

そうした、まさに車の街の一角に「ミラフィオーリ・モーターヴィレッジ」はある。