戸田恵子×植木 豪|ミュージカル「わがまま」など、舞台で活躍する2人

戸田恵子×植木 豪|ミュージカル「わがまま」など、舞台で活躍する2人

Happy? Half Century

戸田恵子プロデュース「BGブランド」

戸田恵子×植木 豪、舞台で活躍する2人

ブランドプロデューサーの戸田恵子さんと、デザインを担当する植木 豪さんが手がける「BGブランド」の新作も盛況の中、舞台で活躍するお二人の近況を語ってもらった。

Text by TODA Keiko

ミュージカル「わがまま」は、革命的な面白さ

植木 豪(以下、植木) 最近は長期間にわたって「WASABEATS 3rd」公演にかかりっきりでした。今年は香港公演もありましたし……。戸田恵子さんのナレーションと共に初海外公演進出です。

戸田恵子(以下、戸田) 嬉しいことだね。あれよっと言う間に3回目の公演。素晴らしいです。豪はプロデュース・総合演出としてこの3度目に向けてのチャレンジはどんなところにあった?

植木 大人っぽさを気にしました。ストリートダンスはイケイケのノリだけのイメージがあると思われがちですが、今回は法律に向き合うというストーリーの芯がありましたし、ぐっと締まったと思います。

戸田 本当にそうだった。メンバーのスキルアップ、パワーアップもあって、全体がよりクリアになってたよね。そしてダンスも芝居と同じで、幕が開いてからお客様から教わることがあるんだなと思いました。2回観たけど2回目は明らかに上がってたというか、空間が埋まったと思いました。

植木 姉さんのナレーションにもパワーもらったしね。ノンバーバルの中で唯一の声。もっと早くやっててもよかったなと思いました。

戸田 私としては慣れた仕事ではあるけれど、ジャンルの違う舞台で自分の声を聴くのは新鮮だったよ(笑)
香港はどうだった?

植木 もう最高に盛り上がりました。
帰国後、1週間で「無許可でダンスをさせた」NOON裁判が上告書で最高裁が検察の上告を棄却して無罪が確定したんです。でもまだクラブでは手をつないで踊れないのが現状だったりします。

戸田 世の中は色々知らないことがあって、なかなか大変だなぁって思いました。いつも、ものすごく練習してる豪だけど、40歳になって踊る身体としてはどうですか?

植木 元気です! なんでこんなに元気! っつうくらい(笑)

戸田 それはスゴイ!!

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植木 姉さんのミュージカル「わがまま」も革命的な面白さでしたよ。バックステージ物のイメージを覆しましたよね。楽屋で文句を言いつつも自分達も演じながらストーリーが展開していく。姉さんも舞台が続きましたね。

戸田 「ラインの向こう」「星屑の街」「わがまま」と一ヶ月おきになってしまいました(笑) 10年ぶりの星屑は実は自分から志願。大好きな水谷龍二さんの世界観。星屑がラストと聞きつけて、出たい!出なきゃ!って思ったわけ。スケジュール的には自分で自分の首を絞めた感じだったけどね(笑) でも幸せでした。

植木 熟年の俳優が芝居で存分にぶつけ合う素敵なお芝居。舞台のあるべき形を見せてもらいました。

戸田 ありがとう。ホントに皆良い年の重ね方をしていて胸が熱かったです。そしてプロの脚本家にアテ書きしてもらってる幸せ。3作全く異なるタイプの舞台が続いたけど、どれも私の力になりました。やってみないとわからないねLIVEは。

植木 お互い今年後半も暴れましょう!!僕はこのあと姉さんのライブ初のコットンクラブ参戦。楽しみです。

戸田 大人っぽいよー。コットンクラブ!!私も身体、鍛えておかないとなー(笑)

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ABOUT
TODA Keiko

愛知県出身、9月12日生まれ。NHK名古屋放送児童劇団に小学5年生から在籍し、『中学生群像』(『中学生日記』の前身) で女優デビュー。1973年に上京し、翌74年「あゆ朱美」の芸名でアイドル演歌歌手としてもデビューする。 その後、タレント活動中に声優・演出家の野沢那智より声をかけられ、77年に野沢主宰の劇団・薔薇座へ入団。本格的な演技を学び 始め、『スイート・チャリティ』『踊れ艦隊のレディたち』など数多くのミュージカルに出演、看板女優として活動する。 主演した『スイート・チャリティ』で芸術祭賞演劇部門賞を、また外部出演したミュージカル『ミュージックマン』で葦原英了賞を受賞。 薔薇座には89年まで在籍し、同年には舞台『渾・身・愛』で第24回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。 79年に『機動戦士ガンダム』のマチルダ・アジャン役で本格的に声優としての活動をスタート。その後、アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』 (三作目)の鬼太郎、『キャッツ・アイ』の瞳、『きかんしゃトーマス』のトーマス、『それいけ!アンパンマン』のアンパンマン などの声で人気を集める。洋画の吹き替えも数多く手掛けジュリア・ロバーツ、ジョディ・フォスター、ビビアン・リーなどでよく知られている。 声優としての活躍が続いた後、97年には三谷幸喜脚本によるテレビドラマ『総理と呼ばないで』、同じく三谷幸喜脚本・監督の 映画『ラヂオの時間』に出演するなど、女優業を意欲的に展開。その他『クイール』『NINXNIN忍者ハットリくんTHE MOVIE』 『THE 有頂天ホテル』。『ラヂオの時間』では、日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞した。 以降も女優として、NHK朝の連続テレビ小説『ちゅらさん』『純情きらり』、NHK大河ドラマ『新撰組!』、 CX『ショムニ』『お水の花道』『天才柳沢教授の生活』『HR』などに出演。また舞台でも『温水夫妻』『You Are The Top』 『オケピ!』『なにわバタフライ』(共に三谷幸喜作・演出)、『歌わせたい男たち』(永井 愛作・演出)、 『星屑の町・東京砂漠編』(水谷龍二作・演出)、地球ゴージャス『HUMANITY』、『ザ・ヒットパレード ショウと私を愛した夫』 (鈴木 聡作・山田和也演出)など、同時代の劇作家によるオリジナル作品に多数出演。『なにわバタフライ』『歌わせたい男たち』 で、第5回朝日舞台芸術賞秋元松代賞、第13回読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞した。 確かな歌唱と演技、その存在感は各界のクリエイターから評価され、世代を超えて観客からも支持を集めている。