あたらしくなったメルセデス・ベンツGLKが、日本上陸|Mercedes-Benz
CAR / NEWS
2014年12月10日

あたらしくなったメルセデス・ベンツGLKが、日本上陸|Mercedes-Benz

Mercedes-benz GLK-Class|メルセデス・ベンツ GLKクラス

あたらしくなったメルセデス・ベンツGLKが日本上陸

メルセデス・ベンツ「Cクラス」をベースとし、ラインナップされるSUVの中でもっともコンパクトなモデルである「GLKクラス」。本国での試乗記をすでに紹介しているが、このモデルがいよいよ日本での販売を開始した。

Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)

今風の顔つきになったSUV兄弟の末弟

新デザインのヘッドライトレンズ内に弧を描くようにLEDポジションライトを配するなど、ここ最近のメルセデス・ベンツの他のモデルにみられるデザインコンセプトを反映しつつ、まるでグリルガードやカンガルーバンパーのようなバンパー下部からのメッキアーチなど、従来モデルに比べてグッと力強い印象をあたえるデザインへと進化した「GLK」。

エクステリアだけではなく、インテリアにも手がくわえられている。まず「DIRECT SELECT」を採用することで、シフトレバーがセンターコンソールからステアリングコラムへと移動した。また、エアコン吹き出し口が従来の四角いものからメッキリングをともなった丸型のものへと変更、ステアリングもスポーティーな形状ものにあらためられており、コラムへと移動したシフトレバーのおかげですっきりとしたセンターコンソールともあいまって、室内の印象が大きくかわった。

Mercedes-Benz|あたらしくなったメルセデス・ベンツGLKが、日本上陸

Mercedes-Benz|あたらしくなったメルセデス・ベンツGLKが、日本上陸

ニューエンジン採用

従来の3リッターV6エンジンにかわり、ニューモデルでは、「ピエゾインジェクター」と「スプレーガイド式燃焼システム」を採用する、直噴3.5リッターのV6 BlueDIRECTテクノロジーエンジンが搭載される。最高出力は75psアップの306psへ。最大トルクでは70Nmアップの370Nmとなっており、高い機動力を手に入れるいっぽう、従来モデルの7段オートマチックトランスミッション、「7G-TRONIC」を進化させた「7G-TRONIC PLUS」や停車時のエンジンを停止させる「ECOスタートストップ機能」を採用し、燃費は30パーセント程度改善しているという。

また、ドライバーの運転特性をコンピューターが解析し、長時間運転中のドライバーの疲労や眠気を感知し、注意をうながす「アテンションアシスト」や、道路状況に応じてヘッドライトのハイビームとロービームを自動で切り替え、夜間運転の視界の確保に威力を発揮する「アダプティブハイビームアシスト」など、安全運転をサポートするシステムが標準装備となりながら、価格は599万円と戦略的な設定だ。

spec

Mercedes-Benz GLK 350 4MATIC BlueEFFICIENCY|
メルセデス・ベンツ GLK 350 4MATIC ブルーエフィシェンシー

ボディサイズ|全長4,536×全幅1,840×全高1,669mm
ホイールベース|2,755mm
トレッド 前/後|1,574/1,597mm
エンジン|3498ccV型6気筒
最高出力|225kW(306ps)/6,500rpm
最大トルク|370Nm/3,500-5,250rpm
0-100km/h加速|6.5秒
最高速度|238km/h
燃費|8.1-8.6ℓ/100km
CO2排出量|189-199g/km
価格|599万円

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